安心してくらせる
地域社会を目指して
能登半島地震への支援
能登半島地震に際して、奈良県、奈良市、緊急消防援助隊、日本生協連と連携して、現地への支援をおこないました。
① 自治体からの要請
奈良県との包括連携協定に基づき、飲料水30トン(8リットル×3, 750本)を準備し、1月4日夕方、大型トラック3台で石川県七尾市に届けました。また、1月5日には、奈良市の要請を受けて、飲料水1. 2トン(12リットル×100本)を奈良市消防局に届けました。
② コープいしかわ業務支援
能登半島にあるコープいしかわの2宅配センターに5名のならコープ職員を派遣して、同乗支援をしながら、被災地の組合員に商品や生活物資を届けました。また、コープ共済連からの職員派遣要請を受けて、コープいしかわ・とやま生協に2名を派遣しました。共済契約者訪問活動して、人的被害、健康被害、家屋被害を聞き取り、迅速な給付を実現させました。
③ 募金活動
1月5日から「令和6年能登半島地震災害支援募金」の呼びかけをおこないました。店頭では組合員や理事、職員が募金の呼びかけをおこない、学習会・イベントなどでも募金箱を設置し、幅広く呼びかけました。多くの組合員にご協力いただき29,394,526円が寄せられました。寄せられた募金は、日本生協連を通じて義援金として被災者へ届けられる他、支援金として被災地支援のための活動などに活用されます。
山添村と「連携と協力に関する包括協定」を結びました
2024年3月に山添村とならコープで「連携と協力に関する包括協定」を締結しました。山添村の地域・経済活性化及び住民サービス向上を目的に4月からならコープの職員を山添村に常時派遣し、高齢者や買い物が不自由な方などを中心に生活支援の取り組みを進めます。
スポーツの振興に協力
ジェイテクトアリーナ奈良(橿原市)で「第14回ならコープカップドッジボール大会2023」を開催しました。第1回大会から特別協賛し、若年層のスポーツ振興を応援しています。県内の小学1年生から6年生29チームの参加がありました。また、奈良県がスポーツ振興の一環として「あこがれや感動を生むプロスポーツの観戦」の機会づくりをすすめています。ならコープは産学官連携によるプロ野球ウエスタン・リーグ公式戦オリックスバファローズ対広島東洋カープの開催に協力しました。
リビア洪水緊急支援募金
2023年9月27日から11月18日まで「リビア洪水緊急支援募金」を呼びかけ、188万79円が寄せられました。
寄せられた募金は、日本ユニセフ協会を通じて、被災地でおこなう緊急・復興支援活動に役立てられます。