核兵器廃絶と
世界平和の実現を
国連原爆展
10月に橿原文化会館にて奈良県生活協同組合連合会・ピースアクションをすすめる会の共催で「国連原爆展inNARA」を開催しました。国連原爆展は、2022年に開かれたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議において、日本原水爆被害者団体協議会がニューヨークの国連本部で催したものでヒロシマ・ナガサキの写真展が当時、大きな反響を呼びました。今回、同じものを展示することで小学校から多くの児童が訪れるなど、2日間で401人の参加がありました。
平和について学ぶ場
ならコープでは過去の戦争や被爆の経験から平和の大切さを学ぶ場として、組合員、職員を毎年募集して、被爆地広島を訪問する「ヒロシマの旅」を実施しています。今年度は組合員、役職員の7人が参加しました。平和記念式典を見学し、「ひろしま子ども平和の集い」、「被爆者証言のつどい」に参加し、戦争や核兵器の恐ろしさを学びました。参加者は店舗や事業所で報告会をおこないました。また、組合員ボランティアによる「ならコープ平和の会」では主催・共催含めて15回の学習会や戦跡めぐりをおこないました。のべ963人の参加がありました。
憲法学習会
2024年2月、ならコープ本部で西晃弁護士を講師にお招きし憲法学習会を開催しました。テーマは「憲法9条で戦争はとめられるか?」で、憲法改正のこと、私たちが考えなければならないことを学びました。奈良県生活協同組合連合会、市民生活協同組合ならコープ、奈良県医療福祉生活協同組合、ならコープ労働組合、ならコープボランティアグループ平和の会が共同で開催し、71人の参加がありました。
第7回Oneピースかふぇ~ヒロシマの旅~
2023年10月、コープたつたがわの休憩スペースにて、8月に参加したヒロシマの旅の報告会を開催しました。ヒロシマの旅は、平和記念公園での碑めぐりや、原爆資料館、平和記念式典の見学など、現地で知る・学ぶ・体感することを大切にして取り組んでいます。
報告者はヒロシマの旅に参加された7人で時間帯を変えての発表をおこない、参加者は都合のよい時間帯に自由に参加していただくことができ、約20人の参加がありました。