ならコープの「産直」=「産地直結」
「産直」とは「産地直送」ではなく「産地直結」を意味します。
ならコープでは、組合員と生産者の双方が信頼と納得で結ばれたよりよい商品をお届けします。
「産直」の5原則
- 1. 生産者・生産地が明確であること。
- 2. 双方が確認した生産基準で生産されていること。
- 3. 品質が良く、組合員ニーズを満たしていること。
- 4. 安定した供給・価格の実現ができていること。
- 5. 生産者、組合員相互の願いを実現するために交流できること。
ならコープ産直取り扱い品目一覧マップ
ならコープ産直政策(概要)
(1)ならコープ産直の基本的な考え方
ならコープ組合員とならコープ産直生産者が、よりよい生鮮品等の供給を通じて、お互いの生活の向上を目指す、産消提携運動です。
(2)ならコープ産直で目指すこと
・安心・安全
・生産者と組合員の相互利益・相互理解
・農業の振興
・環境に配慮した事業
(3)ならコープ産直商品の考え方
目指す方向 | 具体的な進め方 | |
---|---|---|
よりおいしく |
・本来の味の追求 ・外観より食味優先 |
品質(味・鮮度等)や商品特徴を大切にすること、産直商品基準を満たしていることが条件。 |
より安く |
・誰もが利用できる ・値打ちがある |
独自の基準を設定し、既存の産直品の品質を見直す。また、新規の産直品も積極的に開発。 |
より安心 |
・生産過程がわかる ・信頼できる |
生産~流通の情報をすべて開示。交流や点検、残留農薬検査によって、双方の信頼関係を築く。 |
(4)ならコープ産直の産地提携関係の考え方
生産者側 | ならコープ側 | |
---|---|---|
相互理解 |
・生協産直理念への理解 ・生産過程の記帳と開示 |
・組合員交流の推進 ・供給情報の発信 |
生産・流通の 管理 |
・法令、各種基準の遵守 ・適正農業規範の推進 ・自己点検 |
・公正取引(適正取引規範) ・産地点検の組織的実施 ・産直事務局体制の整備 |
品質中心 |
・品質基準書の遵守 ・栽培基準の遵守 ・品質向上の努力 |
・供給基準の遵守 ・適正販売規範の遵守 |