自分みがき講座「男のまなび塾」第6期第5回:「梅乃宿酒造見学と薪わり体験」を開催しました
第5回目は、「バスで行く!おいしい・楽しい・人を幸せにする酒造りを見に行こう。梅乃宿酒造見学と薪わり体験」と題して開催しました。
開催当日は大寒波が予想され、大雪の予報で開催が危ぶまれましたが、朝は快晴で大人の遠足日和になり、葛城市にある梅乃宿の新社屋と酒蔵に向けて出発しました。到着して中に入り、売店を通り過ぎると見学通路になっていて、スタート地点には立派な梅の木のオブジェがありました。梅乃宿酒造は1983年創業で、蔵に樹齢300年以上の梅の木があり、そこにウグイスがやってきて休むかわいらしい姿を見て、初代社長が「梅乃宿」と言ったことから社名になったそうです。新しい工場にはその梅の木を持ってくることができず、梅の木を模したオブジェを作られたとのことでした。進んでいくと、お酒造りの工程の見学と工場の見学ができます。あいにく酒造りはお休みで、実際の酒造りの様子は見ることができませんでした。





見学の最後には試飲があり、一つひとつ特徴を説明していただきながら清酒を4種類、あらごしシリーズの果物の果肉が入ったリキュールを4種類飲ませていただきました。アルコールがダメな人にはノンアルコールの飲み物を提供していただきました。皆さん試飲をしてお気に入りのお酒を購入していました。



梅乃宿を出発して次に向かったのは、ならコープ下市ステーションです。当日は、一財)再エネ協同基金の薪わり体験の日で、たくさんの親子連れと自分みがき講座のメンバーも加わり30人くらいの参加者となりました。「KUBERU」という薪ストーブ会社の方による薪わりの仕方をレクチャーいただき、一人ひとり安全に気を付けながら薪を割っていました。皆さん初めての体験で、斧の重さを感じてスパッと割れる快感を味わいました。同時に、雪の舞う中で焚火を囲みながらのアウトドアクッキングもあり、楽しいひと時をすごしました。



次回は、コープいこまで「魚のさばき方教室」と「閉講式」です。
【参加者の感想】
●梅乃宿酒造
・近代的で清潔な酒造工場で、説明もわかりやすく大変良かったです。多種のお酒の試飲もできたのも楽しかったです。個人的には酒粕もお酒も購入でき有意義でした。県内には30ヵ所くらい酒蔵があると聞きます。清酒発祥の地として、楽しい企画を有難うございました。
・とても良い勉強になりました。吟醸や生酒等の違いがよくわかりました。
●薪割り体験
・こんな体験会が毎年開催されていることに驚いた。貴重な体験の場である。私は子どもの頃に薪割りしてきたが、かなり細くはしなかったので、金づちで細かくすることに興味か湧いた。
・初めての体験でした。斧がとても重いことに驚きました。さらに薪にするのはコツが色々必要で、上手くいった時は満足感があります。
・機会があれば孫たちにも体験させてやりたいイベントだった。薪を燃やし温かい飲み物や食べ物も出していただき寒い日でしたが温まりました。
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