自分みがき講座C’est la vie!第2期第6回:こくみん共済coopかぞく防災講座と閉講式を開催しました
3月の第6回は講座「あなたとあなたの大切な人を守るために南海トラフ巨大地震とママ防災」と閉講式を開催しました。
3月といえば忘れもしない、東日本大震災が起こった月です。その教訓をいつまでも忘れず、将来的に来るだろうといわれている南海トラフ巨大地震への備えをしっかりしておきたいとの思いから今回の講座を企画。こくみん共済coopの米本さんを講師に迎え、防災についてお話しいただきました。
まず、何も聞かない状態でクイズを出していただき基礎知識を探りました。
・1問目、南海トラフ巨大地震が発生した際に想定される奈良県での全壊戸数はどのくらいでしょう? 答えは、47,000戸(奈良県の約7.6%の住宅)
・2問目、南海トラフ巨大地震が発生した際に想定される奈良県において亡くなられる方の人数はどのくらいでしょう? 答えは 1,700人
・3問目、南海トラフ巨大地震が発生した際に想定される奈良県での負傷者数はどのくらいでしょう? 答えは、18,000人
・4問目、南海トラフ巨大地震が発生した際に想定される奈良県において被災直後の断水人口はどのくらいでしょう? 答えは、110万人
など、全10問が出題されました。その後に、地震のメカニズムについてなど専門家の講演をDVDで学習しました。
【参加者の感想】
・なかなか現実に目を向けることがなく準備をしていなかったように思いました。少しずつ必要なものを集めていきたいと感じました。
・もし今地震がきたらと思いはするもののついつい防災対策がおざなりになってしまいます。日ごろから考えておくことが大切だと思いました。いただいたワークシートで我が家なりの特徴をつかんでおくのは非常にいいなと思います。
・火災、地震のコープ共済に入っていますが備えあれば憂いなしですよね。何事もなく人生終わってほしいと思っています。
皆さんにこの防災学習会を通して備えることの大切さを学んでいただけたようです。
最後に、ならコープ商品部の西岡担当からCO・OP商品学習会と6カ月間の総まとめの閉講式で、ならコープ 稲野常任理事から修了書を授与しました。
【受講生の感想】
・あっという間の6回でした。知らないことを教えてもらったり経験できて楽しかったです。
・昨年仕事をやめ、毎日どう時間を使おうかオロオロしていました。仕事をしていた時は時間に追われていましたが、気持ちをゆったり持つことで自分を見つめ直したり、自分みがき講座で食生活を再度見直す事ができました。
・楽しくて勉強になる講座に参加できていい経験ができました。ものを作る工程の大切さ、何に気をかけるか、食品添加物を気にする食生活なので参考になりました。
皆さんそれぞれ感じることは違っても、楽しく有意義な企画となったようです。ならコープスタッフも半年間ご一緒させていただき、楽しい時間を過ごさせていただいたこと本当にありがとうございました。
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