2月に第5回「地味だけど秘密を探ると見えてくる目からうろこの“こんにゃくの魅力”」と題して 若草食品(株)による“こんにゃく”の学習会を開催しました。若草食品(株)は地元奈良県のメーカーで、45年ほど前からお付き合いのあるこんにゃくの会社です。原料のこんにゃく芋の生産は群馬県で、日本で作るこんにゃくの90%を生産しています。こんにゃく芋の栽培は3年もかかり、春に種芋を植えて秋に掘り起こすこと3回目の秋にやっと収穫となります。4年目にまた植えてもこれ以上大きくならないそうです。

 

自分みがき講座 C’est la vie!第2期第5回: 若草食品(株)CO・OPこんにゃく学習会を開催しました
自分みがき講座 C’est la vie!第2期第5回: 若草食品(株)CO・OPこんにゃく学習会を開催しました

 続いて、こんにゃく作りを体験しました。こんにゃく芋を切り、ミキサーをかけ、炭酸ナトリウムを入れるところまで若草食品(株)土本さんにしていただきました。直に触ると手が荒れるとのことで、手袋をしてこんにゃくを練りました。結構力を入れて練らないと固まらないそうで、頑張って練っているうちにこんにゃくらしい香りもしてきました。そして固まったものをまるめて30分くらい茹でると出来上がるそうです。今回は、同じ方法で作ったものをお持ちいただき、茹でて試食しました。板こんにゃくとはまた違った食感で甘いお味噌としょうが醤油でおいしくいただきました。

自分みがき講座 C’est la vie!第2期第5回: 若草食品(株)CO・OPこんにゃく学習会を開催しました
自分みがき講座 C’est la vie!第2期第5回: 若草食品(株)CO・OPこんにゃく学習会を開催しました

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