北エリアフェス ARTS in COOP ~生活とアートの協同~ を開催しました
ARTS in CO-OPとは、ならコープの店舗を舞台に、障害のある人のアートと地域の人々の生活を近づけるプロジェクトです。
近畿労働金庫、一般財団法人たんぽぽの家、奈良県生活協同組合連合会とならコープが企画運営をおこない、11月16日、17日にコープ七条でイベントを開催しました。
奈良市六条にある福祉施設たんぽぽの家 アートセンターHANAで活躍するアーティストが、事前にコープ七条を見学し、取り扱う食材や、調理した料理、従業員の作業風景などから各人が感じとったイメージを絵画や刺繍にしました。それらの作品が店内の入口やカフェスペース、売り場で展示されました。オープニングセレモニーでは、作品を制作したアーティストの紹介をおこない、感想が述べられました。
展示作品の横にある紹介コメントに隠されたキーワードを探すクイズラリーも実施し、120人を超える来店者が問題を楽しみながらアート作品を鑑賞しました。
また、屋台をイメージしたアートカウンターでは制作風景のビデオ上映やコープ七条の店内作業風景の取材レポートを展示しました。オープニングイベントとしてにぎわいマルシェやペーパービーズアクセサリーのワークショップなどもおこない、店内は大盛況となりました。
来場された方からは、
「本当にいい絵だと思います。暖かい。真摯に仕事に向き合っている職員さんの優しさと誇りを感じます。」
「昔から、たんぽぽさんを知っています。良いイベントになりましたね。ありがとう。」
「普通のスーパーでは出来ないことをコープさんはされていて感動した。」
などあたたかい声をいただきました。
このような取り組みをならコープ全エリアに広げていきたいと考えています。