自分みがき講座C’est la vie!第1期・第2期合同同窓会:「治道トマト」産地見学バスツアー
6月1日、第1期生と第2期生合同で「治道トマト」産地見学バスツアーを開催。この時期が旬で、ならコープ組合員なら誰もが知っていて大人気、治道トマトの生産地を訪れました。大和郡山市にある治道トマトの選荷所ではたくさんのトマトが箱詰めされており、箱詰めされたトマトはコンテナに積まれ、どんどん出荷されていきます。作業をされている横で、生産者の乾さんから治道トマトについての説明をしていただきました。「トマトはハウス桃太郎という種類で、現在8名の生産者さんが生産されており、栽培したトマトの全量をならコープ組合員の皆さんに出荷されています。今年は最初の生育が遅れ、店舗にはなかなか回らない状態でしたが、現在は安定して収穫されています。トマトはA品、B品、C品に分けられ、A品は、共同購入と店舗に、B品は店舗で“はなだま”と呼びA品の半額で、C品はトマトジュースになります」と教えていただきました。
その後、治道公民館(大和郡山市)に移動し、トマトケチャップ作りを体験しました。はなだまと呼ばれる大きなトマトを用意していただき、湯むきのあと細かく切り、調味料を入れて30分くらい煮込んで完成です。また、トマトのハウス見学もさせていただきました。ハウスに入ると現在1段目(8段目まで収穫)が熟れて赤くなっていました。収穫が始まったばかりとのことですが、背丈は2メートル以上に成長していて、青いトマトがたわわに実っていました。50メートル以上はありそうなハウスを歩くだけでも長いと感じるのに、トマトを収穫しながら歩くのは大変だろうと思います。たくさんの苦労があり、ようやく私たち組合員の元に届くのだと思うと一つ一つのトマトを大事にいただかなくてはと思います。
最後に自分たちで作ったケチャップを使ってホットドッグを作り、いただきました。トマトの酸味と甘みのバランスがよいケチャップで参加の皆さんも大絶賛。「自分でおいしいケチャップが手作りできるとは思っていなかった」と喜ばれていました。参加の皆さんにとっては、治道トマトの生産の様子を知り、生産者さんを知り、味を知り、活用法を学ぶことで治道トマトへの愛が深まった一日となったようです。治道トマトの皆さま、いろいろお世話になりありがとうございました。
●早速感想をいただきましたのでご紹介いたします。
・楽しく充実した一日でした。治道トマトのケチャップのおいしさにはびっくりしました。甘くて柔らかい味でコクがありました。市販のケチャップはケチャップだけで食べようとは思いませんが、治道トマトはケチャップだけでなんともおいしくて。スープもカレーも絶品。ほんとうに驚きました。今朝もトーストに治道トマトケチャップを塗っていただき、朝から雨にもかかわらず幸せいっぱいです。治道トマトの皆さんも丁寧に作業されていて頭が下がります。ありがとうございました。
・自分みがき講座同窓会ということで、久しぶりにお会いできた方々と楽しい時間を過ごすことができとても良かったです。治道トマトについてもたくさん学べて、とても勉強になりました。たくさん箱詰めされていく様子、ハウスにたくさんのトマトが実る様子も見せていただき、量の多さは想像以上でした。これからも毎週購入して微力ながらも応援していきたいと思います。そしてケチャップ作りは初めてだったので作り方が学べて良かったです。たくさんトマト料理をご準備いただき、とてもおいしくてうれしいランチタイムでした。いつもそのまま食べることが多いのでケチャップ、カレー、スープどれも家でも作ってみたいです。また1年に1回でも自分みがき講座同窓会が企画されて皆さんにお会い出来たらうれしいです。この度は楽しい時間をありがとうございました。
・天気にも恵まれ、素晴らしい一日を過ごすことができました。また一つ知識が増え人生が豊かになりました。ハウスでもぎたてのトマトをいただき、お昼は生産者の女性の方々によるケチャップの作り方講習会、トマトを上手に使ったホットドッグにミニカレーのおもてなしでおいしくいただきました。このような企画に参加することができて本当に良かったです。
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