chocobanashi (ちょこばなし)ワークショップを開催しました!
2022年2月にオープンした、Bean to Barチョコレート専門店 chocobanashi (ちょこばなし)さんは奈良県五條市で100年続いた和菓子屋の跡地で、おやつ文化を引き継ぎたい想いから、衣食住の要素が詰ったチョコレートを製造、販売されています。
また、吉野共生プロジェクトでは吉野地域の産業振興を支援しており、㈱chocobanashi (ちょこばなし)代表の杉川様よりならコープでのワークショップ開催の提案があり、実現しました。
今回はコープなんごうで午前の部と午後の部に分けて開催しましたが、80人以上、お申込みがありました。たくさんのご応募ありがとうございました。
杉川さんからchocobanashi についての説明があり、いよいよチョコレートづくり。
まずはカカオの豆の殻を剥き、カカオニブ(胚乳)を取り出すことから始まります。
参加されたお子さんもカカオの殻を剥く作業に没頭。殻向きが進むとカカオの風味がほんのりとし始めます
そのあとは撹拌*をして、さらに砂糖入れ、再度攪拌をおこないます。
そして、バットにチョコレートを流し込み、冷やします。
*撹拌(かくはん)とは、かき混ぜて目的を達成することです。味を調えたり、温度を均一にしたり、乳化させたり、溶かしたり、分散させたりするなど、さまざまな目的で行われます。
冷やしたチョコレートを取り出して完成
最後に自分たちで作ったチョコレートを食べ、市販とは一味違う風味豊かなチョコレートの味に満足された様子でした!
参加者からは
「お話もわかりやすく、楽しくワークショップの時間を過ごさてもらいました。ありがとうございました」「今ではお店で簡単に手に入るチョコですが、原料の製造から製品化までここまで手がかかっているということを子どもが楽しみながら学ぶことができたかなぁと感じました」などご意見をいただきました。
今後もchocobanashi (ちょこばなし)の取組みを支援し、ワークショップの開催や商品の販売など支援をしていきます。