4月14日(金)、五條市役所において、くらしのサポート実証事業開始式が執り行われました。
五條市とならコープによる包括協定に基づき、2023年1月から毎月第4金曜日に大塔町・西吉野村への移動店舗実験運行を行い、住民に買い物の困りごとの聞き取りを行いました。この度、五條市から正式に移動店舗定期運行の依頼があり、6月5日(月)から開始します。また、今回の取り組みについて五條市から感謝の気持ちを伝えたいとお申し出いただき、感謝状を贈呈されました。

 

五條市「くらしのサポート実証事業開始式・感謝状贈呈式」が執り行われました
五條市「くらしのサポート実証事業開始式・感謝状贈呈式」が執り行われました

くらしのサポート実証事業開始にあたり、五條市 太田市長から「今回の大塔町・西吉野村への買い物支援として移動店舗の運行、阿太地区での農業事業への参画に感謝の気持ちを伝えたい。今後は買い物支援プラスアルファサポートという形で高齢者支援、健康診断や健康管理など総合的に地域に密着し、いろいろな形で連携を取りながら、行政も大きく成長していきたい」と挨拶がありました。

続いて、ならコープ 吉田理事長は「ならコープは安心してくらせる地域づくりをめざしており、買い物にお困りの方を支援することは最大の使命であり、また課題を抱える事業でもあります。ならコープだけで実現することは難しく、自治体との連携が不可欠です。この事業は住民・自治体の買い物支援に対する想いが一致したことで計画されてきました。私たち生協はその想いに応えるために役職員一同で取り組んでまいります」と述べました。