2021年1月27日
とりくみ
三宅川西コープ委員会:ならコープ田原本物流センターを見学しました
今年度は、コロナ禍でなかなか学習会も企画することができない状況が続きました。そんな中でもコープの良さをあらためて知るためにできる活動をと考え、9月15日(火)磯城郡田原本町にある、「ならコープ田原本物流センター」を見学してきました。1階に農産加工センターと冷蔵室、2つの冷凍室、2階には常温倉庫があり、屋上には3,000枚以上の太陽光パネルが設置され、太陽光発電もしている施設です。
主に、共同購入やこまどり便・受取ハウスに商品が届くまでの作業を見学しました。そこで実感したのは、コロナ前から徹底した衛生管理がされているということでした。発泡スチロール容器は薬剤噴霧による除菌消臭を出荷分全量、また、蓄冷剤は概ね7日~10日サイクルで洗浄をおこなっております。そして、発泡スチロールの中にセンターに数台しかない機械で袋をかけ従業員のみなさんの手により商品が分けられていきます。
衛生面だけでなく、私達組合員の手元に届くまでの細やかな気配りが感じとれました。そして、農産加工センターでは、障がい者雇用を推進するならコープの特例子会社「㈱ハートフルコープなら」のみなさんが、支えあいながら働かれていました。
また、コロナの影響で組合員の利用は増加しても働いている職員の急な人員確保が難しい中、一生懸命作業してくださっていることに心を打たれました。商品のお届けに、安心安全が保たれていることにコープの良さを実感し、それに加えて働いているみなさんのあたたかさを知ることのできた見学となりました。