11月20日(月)、天理市役所において、天理市とならコープは「住民の買物支援事業に関する協定」を締結しました。今回の協定は、地理的条件や加齢、その他の要因により買い物が困難となっている住民の生活機能を維持するため、両者での協力体制を構築し、市民の買い物を支援する事業の実施に関するものです。
 
すでに天理市には、毎週金曜日午後に柳本町3ヵ所へコープあったか便移動店舗車を運行しておりましたが、今後さらに増加が懸念される買い物困難者に対し、移動店舗車の停留場所に公民館や集会所の敷地を活用するなど両者の連携によってサポート体制を強化するとともに、安心してくらし続けられる地域づくりの実現をめざします。 
 
締結にあたり、ならコープ中野理事長は「地域住民の方とも協力しながら、ならコープが創立以来取り組んできたよりよい生活のために、普段のお買い物を中心にあたたかいまちづくりを応援していけることを願っています」と挨拶。天理市並河市長は「今回の協定は、今後の官民連携で一つのモデルとして住民をはじめ大変期待をしている。これまで限定的な使用用途であった公民館や集会所を地域コミュニティの場としての多様な活用をすすめたい」と述べられました。

 

天理市と「住民の買物支援事業に関する協定」を締結しました
天理市と「住民の買物支援事業に関する協定」を締結しました
天理市と「住民の買物支援事業に関する協定」を締結しました
天理市と「住民の買物支援事業に関する協定」を締結しました