「Oneピースかふぇ」は、一つひとつのかけらが集まり忘れてはいけないメッセージを継承することを意味し、「One」の「O」の文字はまるいつながり、終わることなくいつまでも続くイメージを併せもっています。また、Oneピースかふぇは、参加された人々が平和について想像を広げ学び合えることを大切にしています。

 
 9月23(木・祝)、第3Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」をコープふれあいセンター六条で奈良県生活協同組合連合会の協力のもと開催しました。講師は奈良県立大学生の開田輝(かいだ ひかる)さんと奈良教育大学生の足立繁郁(あだち しげふみ)さん。おふたりは奈良女子大学を含む三つの大学生協学生委員で、合同で平和について考え、企画・運営する「Peace Now! 奈良」の実行委員をされています。その取り組み報告として、奈良の戦争遺跡について、戦争体験者のお話を聴いて感じたことなどを通じて自ら学び語り継ぐことの大切さや平和への思いが語られました。

 

第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました
第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました
第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました
第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました

 後半は交流タイム。「私にとって平和とは?」をテーマにオンライン参加者も交えて活発な交流ができました。「おなかいっぱい食べられる」「家族で笑顔で過ごせる」「また明日!と何の不安もなく言えること」「みんな違ってみんないい」「核兵器のない世界」これらは参加者が感じる「平和」の一部です。会場参加者とオンライン参加者がつながって「平和」について自由に話し合えることこそが平和だと感じられた2時間でした。

第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました
第3回Oneピースかふぇ「大学生に学ぼう!~奈良にも戦争があった~」を開催しました

 ならコープは日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に1031()まで取り組んでいます。平和のためにできることのひとつに署名があります。みなさまのご協力をよろしくお願いします。


▶オンライン署名はこちらから