組織プロフィール

組織プロフィール

2021年3月31日現在

組織の概要

名称 市民生活協同組合ならコープ
創立 1974年7月25日
本部 〒630-8503 奈良市恋の窪一丁目2番2号
組合員数 278,097人(世帯)県内加入率46.2%
出資金 109億9,143万円
職員数 1,505人(総合405人、専任55人、定時職員1,045人〈内、障がい者雇用人数28人〉)
子法人及び関連法人 (株)奈良コープ産業
(株)CWS
(株)ハートフルコープなら
(株)ハートフルコープよしの
(株)コープエナジーなら
竜田自動車(株)
(有)竜田総合保険事務所
東吉野水力発電(株)
関与法人 社会福祉法人協同福祉会
一般財団法人再エネ協同基金
加盟団体 日本生活協同組合連合会
日本コープ共済生活協同組合連合会
奈良県生活協同組合連合会
生活協同組合連合会コープきんき事業連合
事業所 本部1
支所(配送センター)4
コープふれあいセンター六条 1
店舗10
吉野事業所1
田原本物流センター 1
たかだ未来づくりステーション 1
ならコープ下市ステーション 1

施設数

本部1、店舗10、支所(配送センター)4、田原本物流センター1、吉野事業所1、コープふれあいセンター六条1、たかだ未来づくりステーション1、ならコープ下市ステーション 1

2020年度決算概況

供給高:420億1,793万円(前年比109.3%)
経常剰余金:12億2,927万円(前年比751.1%)

  2021年3月末 前年比
組合員数 278,097人 100.6%
出資金残高 109億9,143万円 103.4%
総供給高 420億1,793万円 109.3%
供給高 無店舗事業 297億4,340万円 112.3%
店舗事業 109億2,617万円 102.4%
宅配事業 13億4,835万円 104.8%
経常剰余金 12億2,927万円 751.1%

2020年度の位置づけ

 2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を優先しながら、総代会で承認された年度方針の基本姿勢を変えることなく重点課題の執行にあたりました。
 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、くらしや事業・活動に極めて大きな影響を与えました。緊急事態宣言により外出が控えられる中、無店舗事業や宅配事業、店舗の利用が急増し、組合員が生協の良さを知りあいの方々に広め、組合員の新規加入も増加しました。同時に、組合員の笑顔が役職員の元気の源となり、その使命を果たそうと努め、わたしたちの成長につながりました。その結果、事業指標とした「一人あたりの利用点数が増え、利用される組合員が増えること」が達成でき、経営指標とした「一人あたりの生産性を高めること」ができました。2020年度コロナ禍のなかで寄せられた期待や果たしてきた社会的な役割に確信を持ち、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えて事業と活動をすすめていくことが重要になると考えています。
 全体テーマとした『CO・OP商品60周年“商品を普及する”から“みんなで学ぶ”へ、そして“伝える”から“伝わる”』の方針は、組合員のつどいや生産者との交流・学習などを「オンライン」形式に切り替えて、実施することができました。また、「誰もがいつまでも笑顔でくらせる社会~SDGs(持続可能な開発目標)~」の実現をめざし、くらしをめぐる諸課題や地域づくりの活動を組合員や地域の方々と一緒にすすめることができ、モデルとなる事例も生まれました。さらに「ならコープの2030環境ビジョン」を、総代の意見も取り入れて策定することができました。
 コロナ禍のなか「つながり」の大切さを再認識しました。今後も、よりよいくらしを実現するために「たすけあい・ささえあい・わかちあい」のもと、組合員と役職員が一緒に地域諸団体とも協力し、未来に美しい地球と自然を残し、誰も取り残さない安心してくらせる地域づくりをすすめていきます。

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