食の安心・安全
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組合員の声対応
商品苦情件数は1,224件(前年1,391件 前年比88.0%)と減少しました。
・専務理事を長とする「組合員の声中央推進委員会」を毎月開催し、店舗や無店舗事業に寄せられた「組合員の声」や組合員理事からあげられる事例を協議し対応しました。
・新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要もあり、商品供給点数は増加しました。
商品検査活動
・計画通りに実施することができました。
微生物検査:10,741検体
理化学検査:3,678検体
※商品検査は、ならコープ品質保証室とコープきんき事業連合、大阪いずみ市民生協の「コープ・ラボ」で実施しています。
店内衛生点検は、10店舗で計画通り各店2回実施しました。
HACCP(食品の衛生管理手法)に沿った衛生管理
・食品衛生法の一部改正により、2021年6月からHACCPに沿った衛生管理が制度化されます。店舗では部門チーフ、管理者対象に学習会を継続的に実施し、制度への理解を深めました。不具合の修正と帳票の統一をおこない、2月からテスト運用を開始しました。無店舗事業・宅配事業では業界団体作成のガイドラインを基に学習と帳票の整理をおこない、6月からの完全施行に備えました。
はなまる運動
・12月から店舗で「はなまる運動(知って・知らせて満点!)」をスタートさせました。組合員だけでなく、働く職員からも地域の方々からも、たくさんの〇(マル)がもらえるように、店舗に関わる仕事に従事している全職員が取り組む運動です。
安心・安全、親切な応対、コンプライアンスをしっかり守るなど、商品のおしらせ以外でも〇(マル)をもらえるようにすすめ、組合員にたくさんの〇(マル)がもらえる店舗運営をめざしています。
CO・OP商品60周年の取り組み
・日本生協連のCO・OP商品第1号は価格高騰を背景とした生協バターです。信頼、安心・安全・安価の商品づくりを消費者・生産者が協同してすすめてきました。
2020年はCO・OP商品60周年を記念して、全国の生協で「CO・OP商品総選挙」が開催され、ならコープでも投票がおこなわれました。全国で966,969票の投票があり、第1位にCO・OPたまごスープが選ばれました。
また機関紙「あをがき」を活用し、1年間CO・OP商品60周年にちなんだ商品を選定して紹介しました。
広報
・新たに加入された組合員や新入協職員向けの食の安心・安全パンフレット「ならコープ品質保証の取り組み」を発行しました。
・機関紙「あをがき」に商品苦情の情報、取引先点検の状況を毎回掲載し、リスクコミュニケーションをはかりました。
ならコープのフードセーフティシステム
・ならコープでは、確かな商品を組合員に届けるために、リスク分析手法に基づいたフードセーフティシステム推進委員会を毎月開催しており、2020年度も感染症対策をとりながら商品リスクに対応しました。
・2019年度のならコープフードセーフティシステム全般を監査いただく「安心安全業務監査委員会(写真)」では、「指摘事項の是正も含めて、引き続き前向きに取り組んでおられることを認識、評価しました」との評価を得られました。
・組合員自身が店舗の商品表示をチェックするコープウォッチャー活動は、15人の組合員が7月から活動しました。