



記念開発商品
みんなで助けあい、支え合いながら
地元のくらしをよりよいものに
しようと努めてきた約半世紀。
紡いだ歴史・思いをかたちにして
分かち合いたい―
そんな思いを込め
50周年+1の周年企画の一環として、
組合員さんがオリジナル商品の企画に挑戦。
北・中・南の各エリアで、
ならコープや、ならコープの取引先で
取り組んでいるもの・ことから生まれた
素材や事業に
ちなんだ商品を
開発していきます。
北エリア開発商品さつまいも
バウムクーヘン

商品開発第二弾となる今回の商品は、手のひらサイズで個包装のバウムクーヘンです。練り込んださつまいもペーストは、奈良県内の加工会社でさつまいもをカットした際に出る端材を、障がいのある人たちの手でペーストに加工したものを使用。SDGsをコンセプトに取り組んだ商品でもあります。
さつまいもの風味とやさしい甘さが口いっぱい広がる味わいは、たくさんの方においしく美味しく召し上がっていただきたいという想いで、さつまいもペーストや糖類の配合を微調整し、何度も試作を重ねてたどり着いたもの。ならコープの商品にゆかりのある団体・企業が関わり、組合員・職員のアンケートを経て完成した、北エリア自慢の一品となりました。
白熱した議論を交わして
「どんな商品を開発するか」という議論から始まった北エリア。白熱の末、「SDGs」「食品ロス防止」「環境に配慮した取り組み」をキーワードとした、農産品の端材を活用したバウムクーヘンを作ることになりました。北エリア全体で取り組んでいくために、組合員理事を座長として商品開発チームを結成。商品が完成に至るまで様々な意見を出し合い、よりよい商品づくりを行ってきました。

つながりのある企業・団体に
ご協力いただきました
このバウムクーヘンを作るにあたってご協力いただいた企業・団体様も、ならコープとのつながりを大切にした企業・団体様ばかりです。
まず、バウムクーヘンに使用したさつまいもペーストは、工場でさつまいもをカットした際に出る切れ端など、廃棄される端材を集めて加工したものを使用しています。今回の商品開発にあたってさつまいもを提供いただいたのは、大和郡山市にある食品加工会社(株)味の大和路。お話をお伺いに訪問した際には、夕食宅配やミールキット等、ならコープとつながりのある取引先であることがわかり、組合員が驚く場面も。
そんなさつまいものペーストへの加工を担当いただいたのは、南エリア開発商品「五條の干し芋」でも加工をお願いした社会福祉法人 青葉仁会。開発会議にも参加いただき、青葉仁会の活動をお伺いしみんなで深く聞き入り、SDGsや農福連携と商品づくりの関わりについて考えるきっかけとなりました。

そして、バウムクーヘンの製造を担当したのは「おやつかすてら」や「もっちりたい焼き」など、これまで組合員との商品開発でお世話になっている多田製菓(株)です。工場見学に訪れ、製造工程や衛生管理などについても学んできました。実際にバウムクーヘンを作っている工程を間近でみることができ、商品の出来上がる様子を感じることができました。

できるだけ多くの、
同じエリアの人々に
関わっていただきたい
最終的な味わいを決めるにあたっては、開発チームメンバー以外の北エリアの組合員・職員計93名がモニターアンケートに参加。「さつまいも感」「しっとりさ」「甘さ」といった項目で評価を行いました。「より良い商品をお届けするために、会議では活発に意見を出し合い、試作を繰り返しました。そのたびに一歩ずつ完成に近づいてきていることにうれしく思いました」と振り返ります。

「より美味しく・価値のある商品に見せるためのデザインの難しさも知りました(開発チームメンバー)」と、商品パッケージのデザインに至るまでこだわった本品。商品開発を通して学んだこと、新たな発見を伝えられる商品になること、また自分達の経験やつながりが未来につながることを願って送り出すバウムクーヘンは、そのやさしい甘さに北エリアみんなの想いがこもっています。
ぜひお買い求めください


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