“ならコープの産直”は、産直品を通じて組合員と生産者が共に食生活の安心・安全と豊かなくらしの実現を目的とし、交流を大切にして取り組んでいます。2月14日(水)奈良ロイヤルホテルで開催した「2023年度産直交流会」には、全国から30団体48人の生産者・生産者組織、組合員31人、役職員49人が参加しました。

 

2023年度産直交流会「食べて、聞いて、広めよう産直」をテーマに生産者と組合員が交流しました

産直産地からの事例報告
ならコープ商品部 長尾部長から、2023年度の取り組み報告と現状の課題の報告に続き、マルイ食品㈱ 後藤寿徳氏から事例報告がありました。ひなの生産から肉鶏の飼育、飼料の製造、加工処理、物流までグループ企業で担っており、一貫した生産体制を取ることでトレーサビリティが確立できていることを報告され、「自分たちの生産物に自信を持って、食卓にお届けする」ことを何よりも重視していると話されました。産地の「安心安全と安定供給」の継続には、組合員の安定利用が必要であることを確認する機会となりました。


2023年度産直交流会「食べて、聞いて、広めよう産直」をテーマに生産者と組合員が交流しました マルイ食品㈱ 後藤寿徳氏

組合員と生産者が本音で語り合う場に
続いて、北・中・南エリア合同で昨年9月に訪問した㈱滋賀有機ネットワークの産直ミニトマトについて報告、商品活動サポーターからは治道産直出荷組合を訪問し、トマトづくりを体験したことが報告されました。
試食交流会では、産直提携先の商品を使ったメニューを囲んで交流しましました。

2023年度産直交流会「食べて、聞いて、広めよう産直」をテーマに生産者と組合員が交流しました 商品活動サポーターからの報告