自分みがき講座C’est la vie!第4期第4回:株式会社CWS「らくらくお料理パック」教室を開催しました
第4回目は、「夕食の悩み解消 こんなに楽していいの?『作ってみよう、らくらくお料理パック』」と題して、株式会社CWSから講師を迎えてコープたつたがわで開催しました。
株式会社CWSは、ならコープの子会社として2000年7月に設立。物流事業、コールセンター業務もおこなう宅配事業、サービス事業をおこなっています。今回の講座は、「らくらくお料理パック」「カットフルーツ」「カットサラダ」などを製造する総菜食品業務の担当者に来ていただきました。カット野菜の洗浄方法についても詳しく説明がありました。
説明の後は調理実習です。メニューは、「レタスと豚バラの塩たれ炒め」と「長いもと鶏もも肉のバジル炒め」の2品です。皆さんエプロンを付けて、調理をする人、アドバイスをする人など担当を決めてコンロの前に集合しました。「らくらくお料理パック」は、包丁も調味料もいらないのが特徴で(一部塩コショウはついていません)、袋から出して調理するだけの便利なミールキットです。フライパンに油をひき、食材を出し、肉、野菜の順に炒め、添付の調味料で味付けして出来上がり。ほんの10分程で、豪華な1品が出来上がりました。各チームごとで、野菜がしゃきっとするよう、さっと炒めて仕上げるチームがあれば、しんなりするまで炒めてソースを絡めるチームもあり、好みで調理方法を変えることができます。
出来立て熱々を早速食べると「おいしい!」の声があちらこちらから聞こえました。普段家で作る炒め物は、いつも同じような材料だったりしますが、いつもと違う材料で作ることで、これからのレパートリーも広がりそうな気がしました。添付のたれがおいしく、たれだけ別売りして欲しいとの声もありました。
続いて、「福祉・子育て政策協議会」の細見理事による「子どもの未来アクション」についてミニ学習がありました。子どもの貧困は見えない貧困と言われ、小学生の7人に1人が貧困の状態にあります。まずそのことを理解し、行動する人が増えることを目指しています。フードドライブや、草の根的な活動の「こども食堂」について、ならコープでおこなっている活動の紹介がありました。
【参加者の感想】
・材料の組み合わせが自分で思い付かない物も多く、参考になり有難いです。
・調味たれだけでも欲しいと思います。
・手軽に出来て、とても美味しかったです。
・野菜がカットされているので出掛けた日等とても便利で良いです。
▶「自分みがき講座C’est la vie!第4期第5回:タカキベーカリー学習会を開催しました」はこちら
▶「自分みがき講座C’est la vie!第3期オフ会:「自分たちのための企画を立てよう!ワークショップから生まれた企画」を開催しました」はこちら