第7回Oneピースかふぇ~ヒロシマの旅~を開催しました
10月14日(土)第7回Oneピースかふぇ未来につなぐ平和への想い〜ヒロシマの旅報告会〜をコープたつたがわの休憩スペースで開催しました。 ならコープでは、戦争や被爆の経験から平和の大切さを学ぶ場として、記念式典に合わせヒロシマの旅を開催してきました。コロナ禍の間は代表参加による表敬訪問でしたが今年から組合員参加の旅を再開する事ができました。
8月5・6日のヒロシマの旅に参加した組合員5人、職員2人からの報告があり、平和学習ができたことに感謝の言葉をいただきました。そして、この経験を多くの人に伝え、平和な世界を目指したいと力強い声がありました。
●参加者からの報告
・きっとその日、そこにいたみんなに私たちと同じ日常があったはずです。たったひとつの光がヒロシマをさらって行った。我々大人がもっと平和について勉強し、後世に伝えていかねばならない。
・戦争はなくなるどころか増えている。生きづらい社会にもなっているが、優しい気持ちで争わず、平和で笑顔あふれる世界をめざす。人類は、それができると信じています。今、自分ができることを一生懸命、精一杯しようと思います。
・これから辛いこともあるかもしれないが、いろんな形で乗り越えたい。私にできること、まず人に優しくすることから。
・亡くなった方、生き残った方お一人おひとりにストーリーがある。原爆や戦争はいとも簡単に奪っていくと感じた。
・式典に参列し、その場の空気の重さはなんともいえない。
・まだまだ人生これからという人の命を奪って行った戦争を忘れてはいけない。
・平和記念公園にある多くの銅像の数だけ多くの無念がある。生存できた人も生きて良いのか葛藤しながら生きている。
会場では中エリア委員による手作り品販売コーナーや平和関連の本を自由に手に取って見ていただけるコーナーを設置し、買い物に来られた組合員さんが立ち寄られていました。手作り品の売り上げは被爆者救援募金に充てさせていただきました。
今も戦争は起こっています。誰もが幸せになるため平和につながる取り組みをさらに続けたいと思います。