組合員のつどいと「笑って突っ込むあるあるジェンダー」を開催しました
11/6(木)コープ七条にて2025年組合員のつどい企画「笑って突っ込むあるあるジェンダー」をならコープボランティアグループ男女共同参画研究会いこ〜るを講師に迎え、開催しました。私たちの日常に深く関わっているジェンダーを、紙芝居を使って楽しく学びました。
ジェンダーとは、社会の中でつくられる性の違いのことです。また、アンコンシャスバイアスとは、人が無意識のうちに抱いてしまう偏見を指します。たとえば「血液型で性格を決めつける」「持ち物の色で性別を判断する」「職業で性別を思い込む」といったものがあり、思い当たる方も多いのではないでしょうか。「昔からそうだったから」「そう教育されてきたから」など理由はさまざまですが、こうした思い込みや決めつけが、知らないうちに誰かを傷つけてしまうことがあります。だからこそ、「それは本当に当たり前なのか?」と自問し、立ち止まって考える姿勢が大切だと学びました。夫婦や親子、世代によっても考え方や基準は異なります。互いに押し付けるのではなく尊重し合い、誰もが活き活きと暮らせる社会を目指していきたいと思います。
後半は、組合員のつどい「つながろう 産地と食卓~ええとこ再発見~」をテーマに学習をおこないました。異常気象が続き、農畜水産物の収穫量が減り、物価高が私たちのくらしを直撃しています。それでも生産者と組合員の双方が信頼と納得で結ばれ、豊かな食卓を囲めることに感謝せずにはいられません。未来につながる食の大切さを見つめ直すことができました。
最後に、募金の取り組みについてのお話がありました。募金は被災地の復興支援、また、平和や福祉に尽力されている団体への支援につながっています。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。





