2025年4月15日
とりくみ
橿原南コープ委員会:(株)スミフルプロセスネットワークのバナナの学習会
2025年1月16日(木)コープみみなし研修室で、「フレンドリーバナナ」でおなじみの(株)スミフルプロセスネットワークによる、バナナの学習会を開催しました。
バナナの栽培から追熟まで詳しく説明いただきました。まず、バナナは「草」であると知り驚きました。なので、根が浅く風に弱い植物であるとのこと。台風には弱いが、年中雨が降るフィリピンはバナナが好む気候だそうです。また、バナナは青い状態のものしか輸出できないそうです。スミフルプロセスネットワークでは、船で届いたバナナをエチレンガスで熟成を促します。フレンドリーバナナは、収穫後に塩素で殺菌するのみで、生育段階でも農薬を使わず袋を掛けるなどで防虫しているそうです。
バナナの保存方法も聞きました。冷蔵庫の野菜室に入れる場合は、一本ずつ新聞紙に包んで保存、冷凍する場合は、皮をむいてラップで包むといいそうです。また、青いバナナは、常温に置いて追熟させます。
参加者からは、「スミフルプロセスネットワークのバナナは、安心・安全なものだとわかりました」の声が多くありました。

