10/28(月)コープいこまにて、生駒市防災安全課の宮崎さんを講師に迎え、2024年組合員のつどい企画「ペットの防災」を開催しました。  
 災害時ペットを守ることができるのは飼い主だけです。自身が無事でなければペットは守れません。これまでの多くの災害を教訓にお話は進みました。

 最低3日分の備蓄が推奨されていますが、被害状況により救援物資の到着はそれ以上かかるとも考えられます。ペットを含め7日分が必要です。  

 次に、混同することが多いためトラブルの原因となる用語の確認です。
○同行避難とは、ペットと共に安全な場所まで避難すること。
○同伴避難とは、被災者(飼い主)が避難所にてペットを飼育管理すること。
 但し、飼い主と同室ではありません。 現在、生駒市を含め多くの自治体で同伴避難の体制はまだ整ってはいません。

 家族の一員であるペット。共に避難する飼い主の心得、事前準備として、 ①何よりも自身の安全確保 ②健康面やしつけを含めたペットの平常時からの適正な飼育 ③日頃より避難について家族で話し合うこと があげられます。災害時に備え、ケージに慣れておくことが必要です。また、ペットを落ち着かせ安全に避難できるよう、ペットと一緒に避難訓練に参加しておくと、地域で情報共有も図ることができます。

 

ペットの防災 組合員のつどいを開催しました(10/28)
ペットの防災 組合員のつどいを開催しました(10/28)

 後半は、ならコープの「みんなではじめよう!防災・減災~あなたの備えは大丈夫?~」のつどいテーマのもと、ローリングストックなど7つの備え、ならコープの取り組みについて紹介。交流会では、写真とともにウチの子(ペット)自慢や日頃の防災対策で盛り上がりました。

 人とペットの災害対策ガイドラインは環境省HPにてご確認いただけます。

ペットの防災 組合員のつどいを開催しました(10/28)
ペットの防災 組合員のつどいを開催しました(10/28)