10月20日(日)奈良公園バスターミナル・レクチャーホールにて、奈良県生活協同組合連合会、ピースアクションをすすめる会主催「ピースアクションinなら2024」が開催されました。

 基調講演では、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんを講師にお迎えし「紛争地、被災地に生きる人々の声~取材から見えてきたこと~」をテーマに、紛争地や被災地を取材撮影した写真と共に、私たちに今何ができるのか、そしてどんな未来を選んでいきたいのかについてお話しいただきました。

 リレー報告では、奈良女子大学実行委員の3人からPeace Now!奈良2024の報告、ならコープ理事である小山親子からヒロシマの旅2024の報告、ピースアクションをすすめる会のメンバーである永野さんから活動の報告をしていただきました。

 

ピースアクションinなら2024が開催されました
ピースアクションinなら2024が開催されました

 安田菜津紀さんが撮影された写真4枚、ピースアクションをすすめる会の活動資料などの展示をおこない参加者は200人でした。

「まず無関心にならず、関心を持つことの大切さを知りました。生まれた国や環境によって過酷な生活を余儀なくされている人たちや子どもたちの笑顔が戻るよう、一日でも早く平和な世界が訪れるように、今日聞いたことを伝えていきたいと思います。」「大学生や小学生からも平和への思いを聞くことができ、平和の大切さをいろいろな形で受け止め、伝え、つないでくださっている姿に感動しました。」などの声が寄せられました。