北エリア委員会:2023年度 第3回北エリア活動交流会で「コープの農場」を見学
2月29日(木)コープ委員対象の第3回北エリア活動交流会として、五條市阿太地区の「コープの農場」を見学。「なら近大農法(ICT農法)」を取り入れた、いちごのハウスを見学しました。葉たまねぎの収穫体験や開拓中のぶどう畑用地も見学しました。
ならコープが新たに挑戦、参入している農業。農場ではどのような作物が育てられ、今後どんな野菜を育てようとしているのかを知りました。予想以上に農場は広く、2人の職員を中心に地元の農家の方に教えてもらいながら、手探りで頑張っている姿に感動しました。
いちご(古都華・ゆめほのか)を育てているハウスの中にあった、受粉のために養蜂場から借りたハチの巣箱が印象に残りました。
五條市は、柿の産地のイメージが強いですが、平地は霧が発生しやすく柿には適していないそうです。ぶどうの栽培には適した土地ということで、今後のチャレンジに期待が膨らみます。
農場見学の後、ならコープ下市ステーション(吉野郡下市町)で、過疎化や高齢化など地域の問題点について説明を受けました。その後、コープ真美ヶ丘 (香芝市)で店長から、SDGsに配慮した商品や冷凍商品を多く取り扱っていることなど、コープ真美ヶ丘の特長を聞きました。
<参加者の声>
・コープの農場を見学して、少ない職員でさまざまな作業をこなしていることに頭が下がります。
・葉たまねぎの収穫体験など普段できない貴重な体験をさせていただきました。
・ICTも使い、農地の管理は大変だと思いました。
・荒地をワイン用のぶどう畑に予定しているとのこと。数年後の“ワイナリー”を期待しています。
・下市ステーションでは、私も田舎育ちなので高齢者に寄り添うことがとても大切だと思いました。人とのつながりの必要性をいつも感じています。自分も(高齢者に)近づいているので…。
・コープ真美ヶ丘の認知度を高めたいという店長の話に、(口コミなどが)広まって利用者が増えることを願います。