北エリア委員会:産直商品「有明名水豚」の生産者さんとリモートで交流
1月20日(水)コープふれあいセンター六条で、コープ委員会対象の活動交流会を開催し、初の試みとして、産直生産者とリモートで交流しました。今回は産直「有明名水豚」生産者の(有)池上ファームさんと、関係者の方々です。
産地で撮影された動画には、有明海を一望できる広々した農場で、豚たちがのびのびと飼育されている様子が映し出されていました。お肉の味を決めるのは、水・環境・飼料。飲料として「水源の森百選」の一つ多良岳水源の森と同じ水脈の地下水を使用。これにより豚特有の臭みが少なく、飼料にパン粉を多く混ぜることで、旨味のあるきめ細かい肉質をつくり出しています。子どもを育てるように、女性の職員さんが大切に仔豚を育てている様子や、豚たちがストレス無く快適に過ごすためのさまざまな工夫を映像で確認しました。
ならコープの産直政策では、生産者さんとならコープが対等な立場で守るべき約束を決め、それらが守られているかどうか、毎年お互いに確認することになっています。(産直政策について詳しくはHPをご覧ください)。それらの約束の中には必ず「組合員との交流」があります。
参加者からは「生産者さんと直接お話しできて良かった」「応援していきたい」「全て見せてくれるので安心して食べられる」といった声がありました。画面越しですが、遠く離れた佐賀の様子を、奈良に居ながら身近に感じることができました。これからも、新しい形での産直生産者さんとの交流を大切にしていきます。
私たち組合員に安心安全な商品を届けるために、日々頑張ってくださっている全国の生産者に想いを馳せて、お店や共同購入のカタログで産直商品を探してみてください。どんどん利用して産直の取り組みを育てていきましょう。