10月27日(土)東吉野村つくばね発電所で「吉野の森と水を守るための募金」を活用し、33本の広葉樹(イロハモミジ、ヤマザクラ、楓など)を植樹しました。
 植樹祭には、組合員を含む35人が参加。同募金は、奈良県産ひのひかり1kgのご利用につき、1円をJAならけんとならコープが積み立て、奈良県森林組合連合会を通して、吉野の森と水を守る活動として活用しています。2017年度の募金額は、1,067,358円となり、植樹に先立ち贈呈式がおこなわれ、JAならけん 高岡正輔常務理事と、ならコープの中野素子理事長から奈良県森林組合連合会 村本彰参事に目録が贈られました。村本参事は「当連合会では、樹木の間伐、枝打ち作業をおこない、持続可能な森林経営を続けている。植樹を通して、改めて森林保全の大切さを考える機会とし、今後も協働の目的に沿った活動をすすめたい」と感謝を述べられました。

 

東吉野村つくばね発電所で植樹祭

 続いて、東吉野村 水本実村長と関係者による記念植樹がおこなわれました。ご夫婦で参加された組合員は、「自然の中での作業にとても癒される。体力づくりにもなるし、空気もきれい。樹が大きくなるのがとても楽しみ」と話されました。
 今回、植樹場所となった、つくばね発電所隣接地は、同発電所を運営する東吉野水力発電株式会社(代表取締役 森田康照氏)が、今後、川遊びや蛍の見学ができるキャンプ場などの施設として、多くの方に来てもらえる場として整備していく予定です。


東吉野村つくばね発電所で植樹祭
東吉野村つくばね発電所で植樹祭