ならコープでは、戦争や原爆の経験から平和の大切さを学ぶ場として、毎年「平和記念式典」にあわせて、被爆地ヒロシマを訪問しています。
今年も8月5日(水)~6日(木)に、「ヒロシマの旅2015」を実施 、子ども2人を含む14人が参加しました。

1日目は、ならコープが毎年、被爆者救援募金を送金している「広島原爆養護ホーム舟入むつみ園」を訪問し、被爆された方お二人から被爆当時の体験を直接お聞きしました。
平和記念公園では、原爆資料館を各自で見学し、生協ひろしまのボランティア坂氏によるガイドで平和記念公園内の碑めぐりをおこないました。原爆の子の像には各エリアなどから託された千羽鶴をささげました。
夕食交流会では、ガイドをしていただいた坂氏、原爆被害者相談員の三宅氏、岡野氏の三人にご参加いただきました。

2日目は、平和記念式典に参列し、世界の恒久平和を祈念 しました。
平和記念式典終了後は、自由行動とし、参加者は各々にヒロシマを実感し、「ヒロシマの旅」の意義を深めました。

 

「ヒロシマの旅2015」に行ってきました
「ヒロシマの旅2015」に行ってきました
「ヒロシマの旅2015」に行ってきました
「ヒロシマの旅2015」に行ってきました
「ヒロシマの旅2015」に行ってきました

参加者の声から
・私たちが今何をすべきか歴史を学び続けていくこと。大切な人とずっと楽しく暮らしていけますようにという思いが旅に参加してより強く実感しました。平和な日本があたりまえに70年も続いている。平和であることがどれだけありがたいことか、今一度考えてみたいです。
・テレビで毎年見ていることなのに、現場に行って自分が体感することで、その何十倍も心にひびきました。この臨場感は得がたい経験でした。
・原爆投下70年に旅に参加し大きな収穫がありました。特にそれぞれの地域でそれぞれの思いを持った人たちの創意あるねばり強い催しが核廃絶の世論を支えていることに勇気づけられました。