11月11日(月)、平群町役場において、平群町とならコープは「住民の買い物支援事業に関する協定」を締結しました。今回の協定は、地理的条件や加齢、その他の要因により買い物が困難となっている住民の生活機能を維持するため、両者での協力体制を構築し、市民の買い物を支援する事業の実施に関するものです。

 

平群町と「住民の買い物支援事業に関する協定」を締結しました
平群町と「住民の買い物支援事業に関する協定」を締結しました

 日常の買い物に不便・困難を感じておられる方に対し、ならコープは移動店舗車を運行し、平群町は移動店舗車の運行が円滑におこなわれるように、地域住民と連携し、施設の使用などで協力します。移動店舗車は、新しく5号車を運行、11月18日(月)からディアーズコープたつたがわを拠点に、町内を巡回します。ならコープは県内自治体と2016年8月から同協定を締結し、平群町で7自治体目となります。
 
 締結にあたり、平群町 西脇町長から「平群町は高齢化比率が近隣と比べても高く、移動販売車による町民の買物支援に協力していただくことをありがたく思っております。今後はさらに両者の協力体制を充実しながら住み慣れた地域で住み続けられる町づくりの推進に向けて取り組んでまいります」と挨拶がありました。
 
 続いて、ならコープ 中野理事長は「『あったか便移動店舗』は、近所に買物に行ける場所がない、お店まで行く移動手段がないといった方々へ便利にご利用いただいております。高齢化が進む中、普段のお買物に役立ててもらいたいと願っております」と述べました。