3月5日（金）ならコープ本部にて「のまはら（旧奈良県被災者の会・代表 高橋周介氏）に今回最後となる活動資金を贈呈しました。ならコープは2013年から、活動資金として毎年50万円以上の寄付や、高橋代表を講師に学習会やイベント出展へのお誘いなど、相互の協力関係のもと「のまはら」の認知度を上げながら自立に向けて支援をしてきました。
　現在は奈良へ避難されている方も少なくなり、災害支援や地域支援へと活動の幅を広げられています。農業事業活動や農産物の販売など、一定自立できているのではないかとの判断から、2024年度からの活動資金贈呈による支援は終了します。今後も引き続き、高橋代表の「被災者支援ではなく、地域支援をしている会という形で認知してほしい」との思いを受け継ぎ、関係性を築きながら連携を図っていきます。

 

※のまはら（旧奈良県被災者の会）
2012年3月「奈良県被災者の会」として発足。東日本大震災で奈良に避難した被災者の互助組織として活動を開始しました。「奈良災害支援ネット」のボランティアさんたちのご支援により避難者に情報支援・物資支援・専門家支援・交流の場づくり支援を本格的に行ったのが会の始まりです。

▶のまはらHP