2月20日(月)、京都・宇治田原工業団地にある(株)レボインターナショナル京都工場に行ってきました。バスの中で参加者に「日ごろ家庭で使用した天ぷら油はどのように処理していますか?」と質問すると、大半が「ごみとして焼却しています」で、少数の方が「回収に協力していますよ!」とのことでした。今回はその回収した使用済み天ぷら油がどのようにバイオディーゼル燃料になっていくのかを見学しました。
 
工場では回収した使用済み天ぷら油からごみや水分を取り除き“C―FUEL=バイオディーゼル燃料”にリサイクルされていく工程を学びました。実際にドロドロとしたこげ茶色の油が時間をかけて徐々に透明なものへと変化していく様子を実物展示してもらえました。使用済み天ぷら油1Lからほぼ同じ量のバイオディーゼル燃料ができ、燃料も馬力も軽油とほぼ変わらないそうです。
 
見学して、使用済み天ぷら油の回収の大切さ、再生することが環境への取り組みにつながっていくのだと考えさせられました。

 

(株)レボインターナショナル京都工場の見学に行ってきました