小川珈琲(株)の学習会を開催しました
9/18(金)小川珈琲さんを講師に迎え学習会を開催しました。
この企画は昨年にも開催しましたが参加できなかったメンバーの希望もあり再び開催の運びとなりました。
[一般参加者10人、コープネットメンバー7人]
まずコーヒー豆について、栽培方法、産地のことなどクイズ形式で楽しく学びました。
コーヒーの生豆はコーヒーの実(コーヒーチェリー)の種子であること、主な産地はブラジル、ベトナム等コーヒーベルトと呼ばれる熱帯地帯であることなどを学習しました。
また小川珈琲さんの製品に対するこだわりや焙煎、ブレンド方法による品質や風味について学びました。
コーヒー豆を産地別に別々に焙煎してからブレンドするアフターミックスはそれぞれの産地の豆に適した焙煎方法で煎ることで良さを引き出せるかわりに手間やコストがかかる。
それに対してあらかじめコーヒー豆をミックスして一度に焙煎するプレミックス製法は一回の焙煎でブレンドコーヒーが出来るのでコストカット出来る。
アフターミックス製法とプレミックス製法の製品の表示の見分け方も教えていただきました。
アフターミックス製法の方が当然高価になるけれどもあくまでもコーヒーは嗜好品なので高いから美味しいというものではないというお話も納得できました。
次に美味しいコーヒーの淹れ方について学習しました。
試飲、淹れ方の違いによる飲み比べ、そして実際に皆で緊張しながらコーヒーを淹れました。
その後皆で淹れたての香り高いコーヒーを味わいながらいただきました。
この日は2015年秋のおすすめ新商品サンプルのアップルケーキも試食しました。
コーヒーによく合って美味しかったです。
♪美味しいコーヒーの淹れ方ポインは7つ!
① ペーパーフィルターは底、側面を互い違いに折る。
② コーヒーの粉の分量は正確に測る
1杯分は10グラム、2杯分は20グラムだけど3杯分は8割の24グラムにすること!
③ 粉を入れたらトントンして落ち着かせる。
④ 85〜95℃のお湯を粉が湿る程度にほんの少し注ぐ。
⑤ 20〜30秒蒸らす。
⑥ 粉の真ん中一点にゆっくりお湯を注ぐ。
⑦ お湯を2〜3回に分けて注ぐ。
抽出されたコーヒーの量が所定の量(1杯分120cc×杯数)に達したらドリッパーにお湯が残っている状態で外す。アクを落とさないため。
一度に淹れるのは3杯までとする。
♪保存は冷蔵庫は臭いが移るので避けること!冷凍庫も湿気や臭いを吸収しやすい。常温で密閉して保存するのが良い!
企画に先立ちコープ朱雀の吉村店長から組合員のつどいのお話があり、試食用にドライパックをいただきました。
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【参加者の感想】
*たいへん参考になりました。
*淹れ方の違いで味や風味が変わることに驚きました!
*とても良かったです。家に帰って家族に美味しいコーヒーを淹れてあげたいと思います。
*ケーキはコーヒーを飲みながら食べてちょうど良い甘みでした。
*ケーキのアップルとスポンジケーキのバランスが良く美味しかったです。