「こんなに活躍するもやし・スプラウト!」を開催しました
今回は、(株)サラダコスモさんが来られて、工場でのもやし作りを主に説明していただきました。
通常私達が口にするもやしは、だいたい緑豆から作られていて、主な生産地が中国になります。気候が安定しているのと雨がさほど多くないとの理由です。サラダコスモさんで1年間のもやし生産に必要な緑豆は甲子園球場の約1,000個分の土地で作られています。
緑豆1粒につきもやし1本分にあたるのですが大変な量ですよね。
作り方は緑豆をお湯に6時間浸けて水を捨て、真っ暗な部屋で1日4回の散水をし、7~10日で出来あがります。ぎゅうぎゅうの場所で出来あがるので、フォークリフトでステンレスの板へ落とし、豆殻を取り、根っ子を取り、異物検査器にかけ、軽量。そして包装、金属探知器を経て、トラックで運ばれて共同購入商品となります。
生協、特に共同購入のもやしは人の手にあまり当たっていないので、その分傷みにくいです。
もやしの保存は野菜室ではなく、冷蔵室で保管して下さい。冷凍保存もおすすめしません。残ったら濃い目の塩水に浸け、水を切ってジッパー袋へ保管をし、次の日までには消費して下さい。サラダコスモのもやしは洗わず使用していただいて良い物です。
臭いが気になるなら、さっと洗い使います。
特に共同購入で販売されている紙フィルムのもやしは空気孔もついていて美味しくいただけますよ。



