大醬(株)工場見学バスツアーに行ってきました
5月18日(水)新緑の風が吹く爽やかなお天気の中、バスツアーに行きました。行き先は大醬株式会社と、りんくうアウトレットです。参加者42人で大型バス、かつガイドさんつきで諸注意など落とすことなくアナウンスがあり、安心でした。さすがプロ!
大醬株式会社では説明とスライドで会社の歴史や消費者の現状、醤油の製造工程など知ることができました。とてもわかりやすく、落ち着いて話をされるので、私たちもゆったり聞くことができました。
その後の工場見学は、材料の大豆や小麦を見てさわって、機械も実際に動かすところを見せていただくなど、丁寧に対応してくださいました。特に最後の工程、圧力をかけて醤油を絞り出すところなどは某テレビ番組で外国人が感心していた映像そのままで、使用目的に合わせて設計された機械のレベルの高さを感じました。
絞った後、布から絞りかすをはがすのも機械の力で絶妙なスピードで回し、うまくはがれていきます。ちなみにその絞りかすは以前は捨てていましたが、今は家畜のえさになっているそうです。醤油のいい匂いで、私たちでも食べられないものかと思ったりしました。
いろいろな工場がありますが醤油工場に関しては、大きな機械で少人数で大量の製品を作っていくというイメージでした。ただ最近では消費者のニーズに合わせ、醤油そのままというよりいろいろ添加し、使途に合わせた味を作っているそうで、その開発研究が難しそうです。その結果できた「しょうが醤油」(ちょっと甘め)や「ピリ辛ポン酢」(絶妙な辛さ)など買って帰る方も大勢いました。
りんくうアウトレットでは完全自由行動でした。日本人割合の方が少ないのではと思うほど、中国系観光客が多かったです。店員さんも英語を駆使していたそうです。
そんなこんなの社会勉強のできた一日でした。お天気にも恵まれ、事故もなく、よい一日でした。