ジェンダー平等と
職場環境づくり
男性職員の育休に対して
ならコープでは、1992年4月に子育て中の福祉の増進を図ることを目的に育児休業取得を可能にしました。安心して働き続けられるように福利厚生制度を運用しています。2022年度の男性の育児休業者は長期休業者含む7人が12日以上の休業を取得しました。
定年制度の見直し
正規職員(総合職員・専任職員シニアエキスパート)の定年を誕生月の月末から年度末に延長しました。またプラチナ職員の定年を撤廃し、健康であればならコープで働き続けられる制度としました。
育児休業制度学習会の実施
出産後の家庭と仕事の両立は、男女の区別なく共通の課題と認識されている中、ならコープでも高田支所職員の要望を受け、育児休業制度学習会を実施しました。
人事制度の見直しを開始
専任職員の業務範囲を拡大しました。階層別研修であるならコープビジネススクールはサイバーインシデントにより実施できなかったものの、より体系的に学習できるように見直し、パートタイム職員には協同組合で働く生協理念の学習にむけたツール等の準備をすすめました。2022年度は、次世代幹部育成としてミドルマネジメントを強化し9部署19名のマネジャーを配置しました。
コンプライアンス研修の実施
新設マネジャー及びグループリーダー、店舗生鮮チーフを対象としたコンプライアンス研修を実施し、パワーハラスメントの定義の理解がすすみました。「ならコープしごとテキスト」では所属長からヘルプライン相談窓口の目的や活用を説明することで周知がすすみました。
「AED」を全事業所へ設置
5月から組合員と職員の命を守ることを目的とし、全事業所に「AED」を設置しました。「AED」には音声説明機能がついており、誤った措置が起こりにくく、誰でも使用できます。