さんぽみち
ならコープ
事業所地図 サイトマップ
加入のご案内 総合案内 商品情報 ならコープ夕食宅配 コミュニティ 決算概況・社会貢献活動 採用情報 お問い合せ早見表
トップ >>  商品情報 >>  商品こだわり情報 >>  2009年度バックナンバー >>  商品こだわり情報
line

関連項目
ならコープの商品事業の進め方
牛肉生産情報
農産物生産情報
商品Q&A
商品こだわり情報
食べる“なら”大和
コープ化粧品
CO-OPオーストラリアビーフについて

HOME
北の国から 北海道ビーフハンバーグ
北の国から 北海道ビーフハンバーグ
 

石狩の海辺で

札幌市西郊から北へ。車で25分ほど走ると石狩美術館(ルイ・イカールの銅版画やエミール・ガレのガラス工芸品が多数。アールヌーボー、アールデコ好きには垂涎の空間)が現れる。それを横目にさらに5分。海辺の工業団地に目的のメーカーがあった。加工ステーキやハンバーグ製造をおこなう工場のキャッチフレーズは、レストランの味・地元の味。37年前、その前身は道内で21店舗を構えたステーキレストランだったという。食肉加工業への転換をはかったのは1980年。今では石狩市新港の2工場に加え、オーストラリアにも拠点をもつ。
北海道産牛肉のみを原料に、表面へ小さな穴を空けることで手軽に味よい焼き上げを実現。求めやすい価格とあいまって、すでに多くの組合員から支持される今回の商品。早速、場内へと足をすすめた。

利用結集が支える品質

たとえば工場食堂のイスが離席後は床に接しない収納になっている・・・・あるいは作業員がライン入場時に除去した毛髪などを毎回記録する・・・・食品製造の基本となる環境や動作を確認後、ラインへ。ここでは原料肉の入荷から包装完成まで一連の作業をおこなうが、それぞれが独立、つながってはいない。大量品の製造には、いささか手間がかかるだろう。けれどハンバーグの仕様を吟味しながらの製造では、小回りが効く。実際、工場では小規模ながらレストランの声に応じた仕様でそれぞれに出荷する。ハンバーグづくりに特化した設備であることをうかがわせた。
商品の特長である原料肉は、道東・道北産を部位指定する。これは骨などの異物混入を避ける意味でポイントが高い。「北海道ビーフをこのようなカタチで安定確保できるのは、生協の組合員さんに年間を通じてご利用いただいていることが非常に大きい」とメーカーはいう。商品はコープ化されているわけではないが、クオリティの高いハンバーグを低価格に供給する上で、組合員の利用が欠かせないパワーとなっている。
産地で急速凍結した肉は、製造過程でも0度以下をたもつよう工夫する。ドリップの流出がほとんどなく、肉のうまみが逃げない。パン粉、スパイスなどと共に、肉は自社製ミンチにして合わせる。練り上げに入る前、ミンチへくぼみをつくり、ケチャップを仕込むのが目にとまった。レストラン時代、当時のシェフが作成したレシピが今も工場に伝わっている。
フライパンで表を約3分、裏側を約2分半(180度が目安)。ハンバーグの小さな穴から、きらり、透明な肉汁があふれたらできあがり。冷蔵庫で自然解凍しておくこと・小さな穴の空いた表から焼き、フライパンにはフタをすること。これだけで誰でも上手に焼ける冷凍生ハンバーグ。焼きたてを口にすれば、家族みんなの瞳の中にガレのランプが灯ってる。

誕生の季節の中で、今日も育まれる白い豊穣

誰でも上手に美味しく焼ける

商品の表面には小さな穴がいっぱい。
この独自の成形で、誰でもカンタンに美味しく焼けるハンバーグが完成。

北海道ビーフの旨味を追求

産地で急速凍結した牛肉は、製造ライン上でも0度以下。
旨味の素(肉汁)の流出がほとんどないままに商品化。

うまみ調味料には頼らずに

部位指定で使用する道東・道北産ビーフの味わい。
それを生かすために、うまみ調味料は不使用。

1.原料に立つプレート

専用色の袋で入荷する北海道ビーフは、すぐに専用プレートをさして識別。凍ったままで加工スタート!

2.カッターからミンチへ

写真のようにフローズンカッターで薄切りした後、凍った状態の薄切り肉を手早く自社製ミンチにしてゆく。

3.つなぎ・スパイスと合わせて

玉ねぎやパン粉、スパイスなどの上に、ミキサーから出てきたミンチ肉がどんどん積もってゆく。

4.練り上げる前には

すべての材料がそろったところで、ご覧のようにケチャップを投入。昔のレストランのレシピを守っているという。

5.手づくりのように

レストランのシェフの「手ごね」を目指して練り上げるマシン。とてもなめらかな生地になる。

6.いよいよ成形機へ

練り上げた生地を成形機へ投入。写真では見えないが、「ふっくら仕上げる」ヒミツがある。

7.完成の瞬間!

成形機から誕生する瞬間。表面の小さな穴は、この段階でつく。これより上の部分は企業秘密。

8.冷凍・包装して完成

成形を終えたハンバーグは、すぐにマイナス35度の冷凍機へ。肉の鮮度を保ったまま、食卓に届く。

今月のレシピ
 
トマトソース煮込みハンバーグ

トマトソース煮込みハンバーグ

●材料(4人分)

北海道ビーフハンバーグ・・・・4枚、とろけるチーズ(ピザ用)・・・・適量、
A(バター・・・・30g、トマト缶詰・・・・400g、ケチャップ・・・・大さじ2、
とんかつソース・・・・大さじ1、コンソメ粉末・・・・大さじ1/2、砂糖・・・・大さじ1)
サラダ油・・・・適量、パセリ・・・・適量

●つくり方

  1. ハンバーグを冷蔵庫で完全に解凍する(目安として約3時間)。
  2. フライパンにサラダ油をひいて中火で温め、ハンバーグを刻み目の入った面から焼く(目安として180度の温度で蓋をして表2分、裏1分半)。
  3. 焼けたハンバーグを取り出し、そこにAの材料を入れて煮詰めトマトソースを作る。
  4. (3)に焼いたハンバーグを戻し、さっと絡める。
  5. 耐熱皿にハンバーグ・トマトソースを盛り付け、その上にとろけるチーズをのせて200度程度のオーブン(またはオーブントースター)でチーズの表面に焼き色が付くくらいまで焼き(目安として約5分)、オーブンから取り出してチーズの上にパセリを散らして完成。

 

 

 

照り焼きハンバーグ野菜チップ添え

照り焼きハンバーグ野菜チップ添え

●材料(4人分)

北海道ビーフハンバーグ・・・・4枚、レタス・・・・適量、糸唐辛子・・・・適量、
醤油・みりん・・・・大さじ4、砂糖・・・・大さじ1、片栗粉・・・・小さじ1/2、水・・・・大さじ1、
ごぼう・・・・4本、かぼちゃ・・・・1/8個、白ネギ・・・・1本、サラダ油・・・・適量

●つくり方

  1. ハンバーグを冷蔵庫で完全に解凍する(目安として約3時間)。
  2. フライパンにサラダ油をひいて中火で温め、ハンバーグを刻み目の入った面から焼く(目安として180度の温度で蓋をして表2分、裏1分半)。  
  3. 鍋に醤油・みりん・砂糖を入れ弱火で煮立たせ、水溶き片栗粉をゆっくりと入れながら好みのとろみにし、照り焼きダレをつくる。        
  4. 照り焼きダレの入った鍋に焼いたハンバーグを入れ、さっと絡める。
  5. かぼちゃは薄めのスライスにし、ごぼうは大きめのささがきにし、酢水に入れてアクを抜く。白ネギは適当な長さに切り、白髪ネギを作る。
  6. サラダ油を180度くらいに熱し、かぼちゃ・ごぼうを揚げて野菜チップをつくる。
  7. 皿にハンバーグ・レタス・野菜チップを盛りつけ、ハンバーグの上に白髪ネギと糸唐辛子をのせて完成。
 

 

3色メンチボール

3色メンチボール

●材料(4人分)

北海道ビーフハンバーグ・・・・4枚、うずらの卵(水煮)・ミニトマト・・・・各4個、
プロセスチーズ・・・・4かけ、パン粉・小麦粉・サラダ油・・・・適量、
卵・・・・1個、ケチャップ・・・・大さじ3、マヨネーズ・・・・大さじ2 

●つくり方(1本ずつ)

  1. ハンバーグを冷蔵庫で完全に解凍する(目安として約3時間)。
  2. 1枚を3等分にして、うずらの卵・ミニトマト・プロセスチーズをいれて丸める。
  3. 次に小麦粉をまぶし、溶いた卵を絡めパン粉をまぶす。
  4. サラダ油を180度くらいに熱し、(3)を形がくずれないようにゆっくり回しながら3分ほど揚げる。
  5. ケチャップとマヨネーズを合わせ、オーロラソースをつくる。
  6. (4)をオーロラソースとともに器に盛りつける。

line
Copyright (C) NARA COOP All Right Reserved.
line