こだわりが生きた味
みんながお気に入りのアノ商品、もしも生協仕様でつくればどんなコトになるかしら?そんな想像をカタチにしたのが今回の商品、関西ではおなじみの大阪王将餃子。そのポイントに、まず挙げたいのが材料の素性。豚肉・キャベツはもちろんのこと、皮につかう小麦粉にまで国産にこだわった。 メーカーいわく、国産小麦粉で皮をつくると「乾燥しやすく破れやすいモノになりがち」なのだという。湿度や温度を調整しながら短時間で仕上げる必要があり、メリットはなさそう。そんな手間をかけてまで、なぜ?信頼度もあるけれど、国産には「うすくてもモチモチ感が残ること・焼き上がりのパリッとした好食感」という特長があるから。日本人には、より親しみやすい味になっている。 風味や味付けにごく少量のニンニク・ショウガを使うものの、主な具材はキャベツと豚肉のみ。工場では、大きなブロック肉をまるごと粉砕加工してミンチ肉を製造。キャベツは作業員がひとつひとつ手作業で、芯・よごれを取り除く。これを洗浄後、ほどよい食感が残る大きさにみじん切りすれば完成。調味料と一緒に混ぜ合わせるのだが、その際にも見逃せないポイントがある。国産豚肉のうまみを充分に引き出すべく、丹念に練り込まれた具・・・・しかし、季節ごとに入荷するキャベツや豚肉のコンディションによって、実は微妙に「練りぐあい」を変える必要がある。もちろん「機械」に、その違いは判断できない。そこで作業員が手に取り、職人的な経験をもとにチェックする。シンプルであきのこない美味しさには、努力を支える日々のこだわりがあった。
美味しく食べよう
もう、多くの組合員さんが知っているコトだと思うけど、メーカーおすすめの焼き方をご紹介。
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私たちとおなじ空の下、奈良県大和高田市でまじめにつくった生協の餃子。まだお試しでない方は、ぜひ!!
皮には国内産小麦粉を
日本人が大好きな焼いたときの旨味・もちもち感。 それは、やっぱり国産の小麦粉だから。
具材には国内産のキャベツと豚肉を
具材がシンプルだからこそ、インパクトある旨さに。 だからこだわった国産原料。
そして、生協のための特別仕様で
美味しく食べられる大きさや、 コクとマイルド感を追求した特別仕様。
1.絶妙な食感で
手作業で粗切りしたキャベツを洗浄後、絶妙な食感が残る大きさにカットする。
2.大きなブロックを
原料の国産豚肉は、ブロック(冷凍)で入荷。それを丸ごと投入してゆく。すると・・・・
3.自社製ミンチに
ブロックはマシン内部で粉砕した後、ゆっくりと押し出すようにミンチ肉へと仕上がってゆく。
4.職人的な経験をもとに
キャベツ・ミンチ・調味料を練り上げた後のチェック。季節によって練り時間を変え、味やねばりを一定にしている。
5.なめらかな皮は
国産の小麦粉を加水後、うどんの製麺機とよく似たマシンでなめらかな帯状に仕上げてゆく。
6.巧みな成型で
まるく打ち抜いた皮は、くるくる回転しながら具材を包み込んだあと、こうして成型機から出てくる。
7.冷凍の前に
完成した餃子は、加熱殺菌と冷凍をおこなうが、その前に一度、手作業で専用の容器に入れる。
8.冷凍の後では
冷凍を終えると、先ほどの容器から餃子を取り出す作業がはじまる。このあと、やっと包装・出荷となる。
謹製高田丼
●材料(4人分)
大阪王将餃子・・・・20個、水・・・・300cc、醤油・みりん・・・・各100cc、 砂糖・だしの素・・・・各適量、揚げ油・・・・適量、卵・・・・8個、ご飯・・・・4人前、長ネギ・・・・適量
●つくり方
びっくりグラタン
●材料(1人分)
大阪王将餃子・・・・5個、トマトソース・チーズ・・・・各適量
速攻!スタミナスープ
●材料(2人分)
大阪王将餃子・・・・6個、コンソメの素・・・・1個、水・・・・適量、 キャベツ・・・・50g、にんじん・・・・20g、塩・こしょう・・・・少々
大和高田の花
●材料(2〜3人分)
卵・・・・1個、冷水・・・・1カップ、小麦粉・・・・160g、 大阪王将餃子・・・・10個、揚げ油・・・・適量