リニューアルの内容
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たっぷりの野菜を使って
写真は、工場に入荷した山積みされたたくさんのにんじん。鮮度の良い素材を、工場では効率よく加工してゆきます。 |
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にんじんを茹でる
CO・OP 彩果菜園では、にんじんの加工が大きなポイントになっています。にんじんの固形分を巧みに利用することでのどごしの良さをプラスしています。写真は、にんじんを茹でる工程です。 |
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砕いてしぼる
これは、茹でたにんじんを砕いてしぼる製造ライン。詳しいことは企業ヒミツですが、CO・OP 彩果菜園のウマさを大きく引き立てるポイントです。 |
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毎日チェック
工場で製造したものは検査員が毎日チェック、官能検査(味や風味の検査)をおこなっています。今日の出来映えは、よかったのかな? |
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野菜や果物の素材の味を生かして、絶妙なブレンド比を実現した「CO・OP 彩果菜園」。これまでの味わいを大切にしながら、原料野菜を6種類から9種類へ、果物は4種類から5種類へと品目を増やしている。美味しく飲みやすいポイントは、にんじんの繊維も見逃せない。ジュースをしぼった後に残った繊維を再加工して加えることにより、のどごしの良い食感を実現した。
野菜・果物の内訳は、国産がほうれん草・ケール・小松菜・ブロッコリー・野沢菜。海外産がトマト・アスパラガス・赤ピーマン。にんじんは国産と海外産を使用。果物はすべて海外産で、ぶどう・オレンジ・りんご・レモン・グレープフルーツとなっている。
野菜も果物も、海を越えてやってくるものは生産地で収穫後、ただちに搾汁して濃縮・凍結をおこない、冷凍した状態で届く。このため、ポストハーベスト(農薬)の心配がない。また、収穫期ごと(製造する前)に検査を実施、その結果に問題がないことを確認してから製造に使用する。
さらに日本生協連では、商品開発の際に使用する果汁原料ごとに、商品検査センターで独自に100項目以上の残留農薬検査を実施。これらの検査は、輸入原料だけでなく国産原料にも適用した。海外産品はもちろん、国内産品もふくめて安心・安全を追求したCO・OP
彩果菜園。そこには、栄養面でもうれしい利点がある。
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緑黄色野菜と食物繊維
厚生労働省ですすめる「健康日本21」では、野菜を1日350g以上とることが提言されている。また、350gのうち緑黄色野菜を120g以上とることも必要なのだとか。そこで、CO・OP
彩果菜園。この商品に使われているのは、すべてが緑黄色野菜。栄養面だけでなく、淡色野菜を使用した場合よりもクセがなく、飲みやすく仕上がったというメリットもある。
食物繊維を100ミリリットルあたり1.5g加えていることにも注目。昨今、食生活に不足しがちといわれている食物繊維が、缶タイプ(160g)なら3.2g含まれている。その原料由来は、とうもろこし澱粉を分解精製して得られた食品素材・食物繊維含有デキストリン。特定保健用食品にも使われている、注目の成分だ。
毎日愛飲するだけでなく、料理やデザートづくりにも活用できそうな今回の商品。賢く利用して、ヘルシーライフをエンジョイしよう。
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