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2026.05.02

2026年NPT再検討会議:速報4日目

ニューヨークで開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議に、ならコープから代表1名を派遣しています(渡航期間:2026424日~51日)。現地での活動状況をこちらにお知らせしていきます。

国連本部でのNPT再検討会議開幕と原爆展

27日はいよいよ国連本部にてNPT再検討会議が始まり、あわせて国連ロビーで開催された原爆展のオープニング・セレモニーに立ち会いました。

会議は朝10:00から始まり、私たち生協からの派遣陣は会議場上階の傍聴席から、同時通訳を聴きながら進行を見守りました。開会時には議事進行に関する様々な意見が交わされる場面もあり、各国の思惑が交錯する国際会議ならではの緊張感を感じるスタートとなりました。

開会セッションの後、各国代表団のトップが本会議における目標や期待、自国の立場を述べる「一般討論」がおこなわれました。午後の部では日本の外務大臣が登壇して首相のメッセージが代読され、長崎原爆の被爆者である長居隆さんの和歌を引用しつつ、本会議への期待が述べられました。

会議を傍聴する中で、各国の間には様々な意見の相違や厳しい議論があることを目の当たりにしました。核兵器廃絶に向けた合意形成や国際協調の難しさを肌で感じるとともに、だからこそ相互の透明性を高め、根気強く対話を続けることが何よりも重要であると再確認しました。

また、同ビルロビーで行われた日本被団協主催の原爆展オープニング・セレモニーでは、広島市と長崎市の市長が登壇されました。原爆展を通し、広島・長崎の被害の実相が1人でも多くの人に継承され、NPT再検討会議の本来の目的意識へと繋がることが期待されています。展示の中には、ニューヨーク・マンハッタン島に原爆が投下された場合の推定被害を示すパネルがありました。「もし自分の街に落とされたらどうなるか」「二度と誰1人として被爆を体験することのないように」と、訪れた人に強くイメージさせる展示となっており、各団体の方々だけでなく、若い学生や現地の市民など、多くの人が足を止めておられました。

28日のユースフォーラムでは、大学生協連代表の方と共に登壇し、ならコープの平和活動について英語で発表してきます。みなさんの応援に応えられるよう、精一杯発信してまいります。

矢﨑友萌

原爆展にて記念撮影.jpg