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2026.05.01

2026年NPT再検討会議:速報3日目

ニューヨークで開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議に、ならコープから代表1名を派遣しています(渡航期間:2026年4月24日~5月1日)。現地での活動状況をここにお知らせしていきます。

2026年NPT再検討会議 速報 3日目
平和行進、国際集会の視聴、国連本部ビルの入館パスの取得

4/26(日)は、平和行進への参加、スカンジナビアハウスで国際集会の視聴、そして翌日以降の国連本部入館に必要なパスの受け取りをおこないました。

行進前にはスタート地点であるニューヨーク市立図書館前にて、被団協や他生協、各地の原水協の方々と交流をおこないました。日本から持参した折り鶴やしおり、割り箸などを現地の方々にもお渡しし、言葉を交わしながら交流する機会となりました。
そして、国連本部ビル近くのダグ・ハマーショルドプラザに向けて出発。世界各地の団体の方々が集まって、同じ目的で大規模な行進をしていることに胸が熱くなる思いでした。約1時間の道のりでしたが、和太鼓の音頭、アコーディオンやギターの演奏、掛け声や歌声もあり、参加者同士の一体感のある行進になりました。

午後からはスカンジナビアハウスでの国際集会の視聴へ。テーマは「地殻変動的な地政学的変化:平和と核兵器のない世界への道」で、被団協事務局長で胎内被爆者の濱住治郎さんの証言の後、パネルディスカッションがおこなわれました。
集会では、核保有国の軍事費増加に伴う社会保障への影響や、核兵器の開発・使用が環境に及ぼす影響などについて議論がなされました。また、核保有国およびその同盟国の透明性の課題に対し、現状にとどまらず核兵器廃絶に向けた具体的な行動が求められているという指摘もありました。日本は核兵器を保有していない一方で、アメリカの「核の傘」に依存している現状があります。唯一の被爆国として核廃絶を訴える立場と、安全保障上の現実との間で、日本の役割とは何かを改めて考える機会となりました。

その後、国連本部にて手荷物検査を受け、入館パスを受け取りました。27日からはいよいよNPT再検討会議が始まります。会議の傍聴や国連ロビーでの原爆展の見学を通じて、理解をさらに深めていきたいと考えています。

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矢﨑 友萌