地域社会
安心してくらせる地域社会を目指して
新型コロナウイルス感染症対応
新型コロナウイルス感染者への自宅療養セットの提供を支援
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、6市町(奈良市・天理市・大和郡山市・大和高田市・安堵町・河合町)から自宅療養セット(食料品)の手配の要請を受け、買い物支援協定、物資協定に基づき、合計4,000セット以上をお届けしました。
大学生協に寄付
新型コロナウイルス感染症の拡大により、学生生活にも大きな影響が出ていることから、奈良県生活協同組合連合会の会員である県内4つの大学生協に2022年3月に総額100万円寄付しました。寄付金は食堂のメニューの充実や価格の改定など、学生を支援する目的で使用されます。
奈良県環境県民フォーラムに寄付
「奈良桜よしの天然水8Lボトル」1点利用につき1円を積み立て、環境保全活動に取り組む「奈良県環境県民フォーラム」に寄付し、奈良県の環境保全につなげています。2021年度は64,546円となりました。
五條市と安心してくらせる 地域づくりのため 「包括協定」を締結
五條市阿太地域で農業事業に参入することを機に、2022年3月、五條市と地域の活性化と地域経済の発展などを目的に「連携と協力に関する包括協定」を締結しました。これまでに奈良県、吉野町、下市町、川上村、下北山村と包括協定を締結しており、五條市とは市町村で5番目となりました。
移動店舗8号車導入
コープあったか便移動店舗は、お買い物に困っている地域の方々のために生鮮品を含めた食品をのせて運行しています。高齢化がすすみ住民が買い物に困っている地域の自治体からの要望に応え8号車を導入、新コースを増設しました。
夕食宅配
2021年4月から2022年1月までに、配達をしたお弁当に手が付けられないままであった件数は103件(前年63件)と増加しており、行政や地域包括センターと連携して見守りをすすめました。高齢者が倒れているところを早期に発見し、命が助かった事例が複数ありました。
被災地生産商品の宣伝販売(宮古マルシェ)の開催
東日本大震災から11年。東北応援企画として岩手県宮古市で、被災者の自立と生活再建を支援する㈱かけあしの会を招き、コープ学園前、コープなんごうで宮古マルシェを開催しました。宮古マルシェには組合員のボランティアも参加し、東北の特産品が販売されました。
桜ライン311植樹活動
「桜ライン311」は、「今後、津波が発生したときは、この桜並木より高いところに逃げて命を守ってほしい」という願いを込めて東日本大震災で被害の大きかった岩手県陸前高田市の津波最大到達地点に桜を植樹している団体です。ならコープは、2014年から「桜ライン311」の活動を応援しており、2021年度は役職員6人が植樹活動に参加しました。また運営資金支援として20万円を同法人に贈呈しました。
大切な人を守るための防災・減災学習会の開催
全国労働者共済生協から講師を招き「大切な人を守るための防災・減災学習会」を開催しました。日頃からの備えの大切さについてクイズなど交え、様々な視点から防災・減災の大切さを学びました。
2021年8月大雨災害支援募金
九州から東海にかけて広範囲の被害が発生した「2021年8月大雨災害支援募金」には、226万5,249円が寄せられ、日本生活協同組合連合会を通じて被災地に届けられました。
吉野の森と水を守るための募金
地産地消をすすめる取り組みの一環として、2009年から奈良県農業協同組合(JAならけん)と連携し、奈良県産「ひのひかり」(5kg)一袋につき、ならコープとJAがそれぞれ、0.5円ずつ積み立てる「吉野の森と水を守るための募金」に取り組んでいます。2020年度の募金額は105万744円となり、奈良県森林組合連合会にドローン機材一式を贈呈しました。ドローンはスマート林業の推進に役立てられます。