2022年10月21日（金）コープ学園前集会室で、「CO・OPエキストラバージンオリーブオイル」や「CO・OP一番搾りキャノーラ油」でおなじみのJ-オイルミルズの方を講師に学習会を開催。今回は、オリーブオイルについて詳しく聞きました。

　オリーブオイルは、健康志向の高まりとともに日本の食卓に浸透し、今や私たちの食生活に欠かせない存在となりつつあります。しかし、日本での生産量・消費量は世界の中では各段に少ないそうです。

　オリーブオイルの歴史についても聞きました。オリーブ栽培とオリーブオイルの発祥は地中海沿岸で、ある説では、オリーブオイルは人間が最初に手に入れたオイルとのこと。使用はギリシャのクレタ島で始まったそうです。オリーブオイルを貯蔵するための最古のアンフォラ（陶器の器）はここで出土し、それは紀元前3500年ごろのものとみられています。

　説明の後、数種類のオリーブオイルの味比べをして、味の違いを感じました。保存は冷蔵庫ではなく冷暗所がいいそうですが、５度以下で保存すると白色に沈殿したり、凝固してしまいます。暖かい場所に置いておくと元に戻りますが、繰り返すと風味が落ちる可能性があります。

 

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