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商品こだわり情報バックナンバー

飼育の過程が明らかなＣＯ・ＯＰオーストラリアビーフをベースに、
豚肉とソテーした玉ねぎを加えてつくりあげた
「ＣＯ・ＯＰふっくらジューシー生ハンバーグ」。
適度に空気をふくみ、ふっくら香ばしく焼き上がった中身には
旨みあふれる肉汁がたっぷりとひそんでいる。
肉を二層構造にすることで生み出した画期的な製法。
柔らかな舌ざわりと、どんなソースにもしっくりとなじむ味付け。
手ごろな価格と使いやすさで、
各地の生協組合員に好評な商品の製造現場、
名古屋市港区・株式会社藤栄を訪ねた。

原料の合い挽きミンチ肉には、オーストラリア産地指定牛肉を使用。
飼育内容が明らかな穀物肥育の牛肉で、風味よくハンバーグを製造。

ミンチ肉に玉ねぎなどを混合した後、ハンバーグのカタチを整える際には、
和菓子製造で使用する「包餡機（ほうあんき）」を応用。
中心部の肉を外側の肉が包み込むように成形することで、
ジューシーな旨さを追求。

お好みのソースで美味しく食べられるシンプルな味付け。
カレーや各種丼、グラタン風にと、いろんなレシピへの応用で、
使い勝手も二重マル！！

シンプルに美味しく

原料肉
合い挽きにする牛肉・豚肉は、冷凍されたカタマリで届きます。それをある程度の大きさにバラしてゆきます。

ミンチに加工
いよいよ肉をミンチにします。ミンチの出口付近にはちょっとした工夫があって、固いスジなどは混ざりにくくなっています。

包餡機（ほうあんき）から出た直後
和菓子製造のテクニックを応用した包餡機（ほうあんき）から出たばかりのハンバーグ。おつむがちょっぴりとんがっていますネ。この後、ローラーで平らにします。

すぐに急速冷凍
ハンバーグのカタチに成形したあとは、美味しさを逃さず、すぐに急速冷凍します。包装ラインを経て、商品が完成します。

この商品の味付けは、とてもシンプル。肉の旨みがストレートに味わえる一品に仕上がっている。まぁるくふっくらと焼き上げれば、外は香ばしく中はジューシーに。そのままでも美味しく食べられる上、カレーや煮込みハンバーグ、グラタン風にと、アレンジ後のできばえもなかなか。使い勝手はかなりよい。
合い挽きミンチの内、牛肉はオーストラリアビーフを使用。日本生協連とオーストラリアの生産者たちが提携して肥育したものだ。これにヨーロッパ・北米産の豚肉とソテーした玉ねぎが加わって主な原料になる。味つけは塩・コショウがベース。さらに国産牛の脂でコクとジューシーさを演出する。
レンジや湯煎も便利だが、焼いた旨さ・美味しさとなればフライパンでの調理が一枚上。休日の昼食や夕食に手軽な素材として重宝する。

●

和菓子とおなじ？製法

ふっくらとした食感に旨い肉汁がたっぷり・・・・そのヒミツは和菓子に使用する「包餡機（ほうあんき）」の応用にある。もとは餡を皮で包むために使用するものが、この商品では「肉で肉を包む」ために使われる。まるで手のひらでふんわり玉にしたような仕上がり。ローラーで少し成形するものの、内側は適度な空気をふくんでくる。この肉の二層構造で焼きたてがふっくらとふくらむ。同時に肉汁が中にたまってくるというしくみだ。
ただ、冷めてしまうと、ふくらんだハンバーグはだんだん平らになる。肉汁も肉の中へともどってしまう。さあーっと流れだす、あの金色のジューシーな旨みの素をみたければ、焼きたてをすぐカットするコト。

●

アレンジも楽しい

この商品は、ある意味「ハンバーグの原点」にこだわって製造されている。ソースや具材に頼ることなく、ミンチをこねて焼いた、その旨さを直球勝負で伝えたいようだ。さらに、そうした特徴が実はアレンジの楽しさにもつながっている。
カレーはもちろん、タマゴやチーズ、ホワイトソース、コチュジャンなどとの相性もよい。いわゆる「かわりメニュー」ではなく、アレンジしたものがシッカリした満足感をそなえている。基本に忠実な味と品質が、使い勝手の幅をひろげているといえるだろう。
誌面で紹介しているアレンジ例はいずれも美味しいモノばかりだが、グラタン風ハンバーグは商品の良さをいちばん感じるメニューかもしれない。半熟タマゴをつぶしながらゴチャっと混ぜて食べるロコモコ丼も、意外な？美味しさだ。

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グラタン風ハンバーグホワイトソースとの
相性バツグン！
この商品の良さがよくわかる
オススメのメニュー。

グラタン風ハンバーグ

●材料（1人分）

CO-OPふっくらジューシー
生ハンバーグ・・・・1枚、
人参ボイル・・・・約30ｇ、
玉ねぎスライス・・・・約30ｇ、
アスパラガス・・・・適量、
市販ホワイトソース・・・・約130ｇ、
ジャガイモボイル・・・・約30ｇ、
市販ミートソースまたはデミグラスソース・・・・約60ｇ、
シュレッドチーズ・・・・約25ｇ、パン粉・・・・5ｇ

●つくり方

ハンバーグを解凍し、中心に火が通る程度にフライパンなどで焼く。
グラタン皿に玉ねぎスライスを敷き、ホワイトソースを入れて平らにしておく。その上にミートソース（デミグラスソース）を平らにのせ、まんなかにハンバーグをおき、人参・ジャガイモ・アスパラガスを盛りつける。
シュレッドチーズ・パン粉をふりかけ、250～300℃に設定したオーブンで約５分程度焼く。

※野菜類をあらかじめボイルしておくとオーブンの焼き時間は短くなる。

◆◆◆

ロコモコどんぶり半熟たまごで、まろやかな味。
休日の昼食にもピッタリ。

ロコモコどんぶり

●材料（1人分）

CO-OPふっくらジューシー
生ハンバーグ・・・・1枚、
ご飯・・・・約200ｇ、
キャベツ千切り・・・・約30ｇ、　
市販デミグラスソース・・・・約60ｇ
生卵・・・・1個

●つくり方

ハンバーグを解凍し、フライパンで中心部まで良く焼く。火を止めてから、デミグラスソースを余熱でハンバーグにからめる。
生卵を割り、別のフライパンで目玉焼きをつくる（半熟にすると美味しい）。
丼にご飯を入れ、千切りにしたキャベツを平に盛る。温めたデミグラスソースをキャベツの上にかけ、ハンバーグ・目玉焼きをのせる。

※丼の周りに醤油をポトリ、がおすすめ。

◆◆◆

煮込み風ハンバーグデミグラスソースでつくる
ハンバーグの王道。
一度はつくってみたい味。

煮込み風ハンバーグ

●材料（1人分）

CO-OPふっくらジューシー
生ハンバーグ・・・・1枚、
ジャガイモボイル
・・・・約50ｇ、
人参ボイル・・・・約30ｇ、
玉ねぎスライス・・・・約30ｇ、
市販デミグラスソース（トマト系でも可）・・・・約60ｇ、
ソースに加水する水・・・・約30ｇ

●つくり方

ハンバーグを解凍し、中心に火が通る程度にフライパンなどで焼いたあと、水でのばしたデミグラスソースと野菜類を加えて煮込む。ソースに粘度がつき、味が整ったら深皿に盛つける。

◆◆◆

ビビンバどんぶり育ち盛り・食べ盛りの
子どもたちに、ぜひ。

ビビンバどんぶり

●材料（2人分）

CO-OPふっくらジューシー
生ハンバーグ・・・・2枚、
ご飯・・・・約200ｇ×2、
コチュジャン・・・・適量、
CO-OPフライパンで作る
焼肉ビビンバセット（2人前）
・・・・１

●つくり方

ハンバーグを解凍し、フライパンなどで中心部までよく焼く。
ビビンバセットの中のたれ漬け肉をフライパンで焼く。ナムルセットは約５分程度湯煎しておく。
ご飯を丼に入れ、焼いた肉をのせる。まんなかにハンバーグをおき、周りに湯煎したナムルをのせる。

※ビビンバセットは２人前なので１/２に分ける。目玉焼きをのせても美味しい。

◆◆◆

照り焼きどんぶりシャキシャキのレタスがうまい。

照り焼きどんぶり

●材料（1人分）

CO-OPふっくらジューシー
生ハンバーグ・・・・1枚、
ご飯・・・・約200ｇ、
レタス千切り・・・・約30ｇ、　
大葉きざみ・・・・約1ｇ（1枚）、
市販照り焼きソース・・・・約60ｇ、
きざみのり・・・・適量、
マヨネーズ・・・・適量

●つくり方

ハンバーグを解凍し、フライパンで中心部までよく焼き、火を止めてから市販の照り焼きソースを余熱でハンバーグにからめる。
丼にご飯を入れ、その上に千切りにしたレタスをのせる。温めた照り焼きソースを上にかけ、焼いたハンバーグをのせてマヨネーズを適量かける。
きざんだ大葉、きざみのりをトッピングする。

※目玉焼きをのせても美味しい。

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WRITER／村上実樹　　 PHOTO／（株）田部井デザイン