6月18日(月)に発生した大阪北部地震では、奈良県でも最大震度5弱が観測され、改めて地震の怖さと災害時の備えの大切さを実感しました。6月29日(金)に「防災セミナー」を企画していたコープみみなし共済プラザでは、地震後、セミナーへの応募が増え、32人の参加がありました。
 
 コープみみなしでは、共済プラザをもっと身近に感じていただくため、今回の女性、主婦目線で考える「防災セミナー」を企画。全労済から講師を迎え、実際に被災された主婦の声を元に作成した資料「ママ防災」を参考に、「マニュアルはもちろん大事だが、家族や自分にとって何が必要かをみなさん自身に置き換えて考えることが大切」と呼びかけました。また、女性目線での防災対策は、後回しになりがちな精神面のケアが意外と大事なことが分かりました。

 

コープみみなし共済プラザ:防災セミナーを開催しました
コープみみなし共済プラザ:防災セミナーを開催しました

 ワークショップでは実際に自宅の見取り図を描いて危険箇所をチェック。その後、新聞紙で手軽に作れて、いざという時足元を守ってくれる防災スリッパを作りました。講師から「帰られたらご家族と一緒に危険個所を確認しましょう。いざという時のために家族との連絡方法の確認も大切です。防災スリッパも平常時から作って慣れておくと良いです」と呼びかけられました。

コープみみなし共済プラザ:防災セミナーを開催しました
コープみみなし共済プラザ:防災セミナーを開催しました

 参加した方からは、「以前から防災に関心があり、準備はしていたが、点検しなおします」「今日学んだことを自宅でもう一度確認します」などの声が寄せられました。