1月16日(火)、香芝市総合福祉センターにおいて、香芝市と香芝市内で事業を行うならコープを含めた45事業者が「香芝市見守り協力事業者ネットワークに関する協定」を締結しました。この協定は、高齢者が住みなれた地域の中で安心して生活できるよう、市と協力事業者が協力し、独居の高齢者や高齢者世帯等への見守り活動を通じて、地域から孤立することを防止し、異変を早期に発見して必要な支援を行うことを目的としたものです。

 

香芝市と「見守り協力事業者ネットワークに関する協定」を締結しました
香芝市と「見守り協力事業者ネットワークに関する協定」を締結しました

ならコープと香芝市は、2011年7月にならコープの夕食宅配事業において「地域における見守り活動に関する協定」を締結しており、この間、地域連絡会等にも参加してきました。今後、よりいっそう地域住民がくらしやすい街づくりにするために、民間業者や各団体の通常業務全般における地域での連携を深め見守り活動を強化するため、今回の協定の締結となりました。
 
締結にあたり、吉岡香芝市長から「香芝市においても例外なく超少子高齢化がすすんでおり、人口減少なども大きな問題となりつつある。少子化問題においては行政による施策で改善できる余地はあるものの、高齢化問題については防ぐことが出来ない大きな課題だ。核家族化による地域コミュニティーが希薄になりつつある中で、地域で安心してくらし続けるために他事業者様の力も借りながら、みなさまとともによりよい街づくりに取り組んでいきたい」と挨拶がありました。
 
ならコープでは引き続き行政をはじめ各団体との連携をすすめ、安心してくらせる地域づくりに取り組んでまいります。
 
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