家族で楽しく学ぶ「たべる、たいせつ」夏休み生協牛乳のふるさと体験ツアー

しっかりとしたコクとうま味があっておいしいと組合員に長年飲み続けられている「生協牛乳」。ならコープでは毎年、生協牛乳のふるさと三重県の大内山酪農農業協同組合を訪ね、私たちがいつも飲んでいる生協牛乳がどのようにして製造されているかを学ぶ体験ツアーをおこなっています。今年は7月22日(土)~23日(日)、大人10人、子ども8人が参加しました。
 
22日、大内山酪農農業協同組合に到着し、初めに産地限定、鮮度や品質管理、さらに環境保全にも取り組む同組合の説明や三重県内の酪農業の現状などをお話いただきました。また、成分種別の「牛乳(生協牛乳)」「成分調整乳(低脂肪乳)」「乳飲料(大内山つよしくん)」のそれぞれの成分の違いを説明していただき、飲み比べをし、クイズで交流しました。このような見学で訪れる多くの組合員との交流は酪農家たちにとって励みになっているそうです。

 

「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました
「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました

その後、バター作り教室が開催されました。皆さん熱心に説明を聞き、いよいよ実際に生クリームを使ってのバター作りに挑戦。真剣に取り組まれていました。できあがったバターを試食し、製造工場の見学へ。まず、どのように牛乳がパックに充填され製品になるかなど、参加の皆さんからの質問にも答えながらお話していただきました。実際に工場の内部に入ると皆さん興味津々で見学されていました。

「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました
「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました

23日は生協牛乳の原料乳を生産されている谷川原牧場を見学し、交流会をおこないました。大内山酪農農業協同組合は「産地限定」にこだわり、限られた酪農家の原料乳だけを使用しています。生産・処理・販売を一貫しておこなっているので、酪農家たちも消費者の健康に直接かかわる仕事として捉えられています。牛舎見学では、実際に牛や作業を目の当たりにして生産者のご苦労が感じられました。

「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました
「生協牛乳のふるさと体験ツアー」に行ってきました

参加された方からは、「親子で初めて参加させてもらい、勉強になりました」「普段よく飲んでいる牛乳の製造過程、生協牛乳のこだわりがよくわかり良かったです」などの声をいただきました。