奥大和ゆうゆう祭は、奈良県の南部東部地域の特産品や地域の風土・歴史・文化に根ざした魅力を発信し、南部東部地域の振興と活性化をめざし開催されました。奈良県と南部東部の19市町村、ならコープでつくる南部東部地域活性化イベント開催協議会主催で、10月24日(土)・25日(日)、宇陀市総合体育館をメイン会場に開催されました。好天にも恵まれ、24日7,000人、25日13,000人と2日間で約20,000人の参加者でにぎわいました。

24日は榛原中学校吹奏楽部によるオープニングの演奏で開会式がおこなわれ、松谷奈良県副知事のご挨拶をはじめ竹内宇陀市長、森理事長、南部東部地域活性化イベント開催協議会メンバーよりご挨拶をいただきました。その後、榛原中学校吹奏楽部による演奏やロック演奏、25日は宇陀和太鼓連盟による演奏や室生龍穴「青龍会」龍神舞などが繰り広げられました。

会場には、おいしい食べ物や特産品、様々な体験ブースなど約60のブースが出展され、体育館内では農林産物品評会、毛皮製品の展示、奈良県医療福祉生協による健康チェックなど盛りだくさんなイベントで大いに盛り上がりました。
25日には、奥大和スイーツコンテストが開催され、地元食材を使ったスイーツコンテストに、ならコープを含む12団体が参加しました。 

 

“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 奥大和ゆうゆう祭開会式
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 榛原中学校吹奏楽部の演奏
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 奥大和ゆうゆう祭会場
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 餅つきでふるまい餅
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました おせちの試食
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 体育館でのイベント
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 大槌湾ほたて貝の浜焼き販売
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました 各地域のキャラクター大集合
“奥大和ゆうゆう祭”が盛大に開催されました コープウォークで奥大和を満喫

ならコープからは、取引先や関係団体など17ブースを出展、ならコープのブースでは2日間にわたり餅つきによるふるまい餅(よもぎ餅1,000食)やおせちの試食(1,000食)、いきなり団子(スイーツコンテストに出品)の試食と販売、チラシ持参による抽選会(460組参加)、クイズラリー(918人参加)、テント周辺では、ならっぴとコーすけの撮影会、また25日にはコープあったか便移動店舗車の展示販売などで終日にぎわいました。
 
東北支援ブースでは被災者の方々が作られたバッグや小物グッズ、お菓子ををちょこボの会NEXTで販売。ならコープブースでおこなった抽選会の当選景品に小物グッズをプレゼントとして準備しました。
また、東北応援バスでゆかりのある岩手県の大槌湾ほたて養殖組合から3人をお招きし、特産品である帆立貝の販売を通じて奈良県南部東部地域と交流が図れました。2日間で約1,000個の帆立貝の浜焼きを販売し、大槌湾のほたてを知っていただく機会となりました。
 
人気のならコープウォーク「榛原周遊コース」は近鉄榛原駅から、ゆうゆう祭会場まで約7kmのハイキングコースを宇陀川から室生湖へと歩きました。82人の参加者はさわやかな奥大和の秋を満喫しました。